カテゴリ:天干



四柱推命入門講座 · 2020/12/05
癸水は天干の中で陰の水です。 癸水は最も澄んでいる天干です。壬水が土中に貯蔵された種なら、癸水は新芽を出す準備ができた種です。陰が極に達してエネルギーが発散される準備を整えた状態の生命です。すでに陽の気運を含んだ生命の存在で、男女や雌雄を見分けることができる状態です。

四柱推命入門講座 · 2020/11/19
壬水は天干の中で陽の水です。 陽の水としてすべてのエネルギーが急激に凝縮する気運で、実が熟して地に落ちた後、生命の気運である種が土の中に埋まっている状態のことを言います。壬水の「壬」とは、文字の意味通り、「妊」のように生命と関係のある字で、輸液(精液)で、または万物の根本となる海の意味で使われます。

四柱推命入門講座 · 2020/11/09
辛金は天干の中で陰の金です。 陰の金で、凝縮されたエネルギーが実を結んで熟成し始めます。まるで固かった果物が時間が経つと柔らかくなるようにすべての気運を種に集中させます。暖かい湿気が好きな反面、多くの土で自分の存在が埋もれることを嫌います。

四柱推命入門講座 · 2020/10/29
庚金は天干の中で陽の金です。 陽の金で陰の気運が活性化し、成長を止めて実を結ぶために外部のエネルギーを取り込み、凝縮させ始めます。木は冷気によって葉が乾き、実が熟し始めます。

四柱推命入門講座 · 2020/10/10
己土は陰の土であり、陽(甲乙丙丁戊)の気運が弱まり、上昇の力がほとんどなくなった状態です。己土から陰の気運が生じるので、木で例を挙げれば、戊土で生い茂った木の葉が涼しい気運に会った状態で、今まで自分の形を維持しているものの、それ以上育たずに萎んでいく時期です。外に伸びる力がないので、気運が収縮しながら下降し始めます。

四柱推命入門講座 · 2020/09/19
戊土は天干の中で陽の土です。 五行のバランスを取って次の段階へ進むようにする五行が土です。 その中でも「戊土」は陽の土で、火から爆発した気運が発散の力がまとまり、四方に広がって安定した状態です。木で例えると、春の花が散って木の葉が生い茂った状態です。

実用四柱推命 · 2020/09/16
以下の内容は命式原局のバランスがよく取れているときに該当することであり、食神が命式原局にあるからといってすべての人々が以下の例に該当しないことを肝に銘じてお読みいただきたい。そして、自然の理が何であれ、過度であったり、弱すぎたりすると、その部分によって問題が発生するように、人の運勢もそれと同じだということをもう一度想起してほしい。

占いサロン · 2020/09/14
乙、丁、己、辛、癸は陰の傾向にあるので、依存性と言える。 陰の天干が日干として現れる場合、特有のパートナーシップが表出されるのだが… これらのパートナーシップは、天干によって異なる。 パートナーシップというのは日干だけで規定できるわけではないが、代表性のある日干で、より多くのことが分かる。

占いサロン · 2020/09/12
甲、丙、戊、庚、壬は陽の性向であるため、それ自体が代表的だ。 その陽の天干が日干として現れる場合、特有のリーダーシップが現れるが… これらのリーダーシップは、天干によって異なる。 リーダーシップというのは日干だけで規定できるわけではないが、代表性のある日干で、より多くのことが分かる。

四柱推命入門講座 · 2020/09/06
陰の火で丙火から強く爆発した火がますます力が弱くなり、速度も遅くなって空の果てまで達している模様です。花に例えるなら、もう満開ですぐ散る準備をする状態です。陰火は独自の熱気や光を発散しにくいので、周辺の環境に絶対的な影響を受けます。

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