[河圖洛書]
古代中国で予言や数理の基本がなった本。
《河圖》と《洛書》を合わせたもので、《周易》の基本となる本であり、前漢末期から後漢時代に行われた。
《河圖》は伏羲氏が黄河で得た絵で、これによって伏羲は易の八卦を作ったとして、
《落書》は、夏の禹が洛水から得たもので、これによって禹は天下を治める大法としての《洪範九疇》を作ったという。
中国古代の伝説上の帝王である伏羲氏,天河から出た龍馬の背に描かれた文様から、
天と地の生命の律動上を気づき、これを絵で描いてきたが、
それが《河圖》だ。
天の啓示で自然の中に隠された秩序を読んで、これを天地の基本数の1から10までの水で体系化した。
《洛書》は《河圖》と陰陽のカップルになることに天地変化の姿を描いたもう一つの啓示文書である。
《洛書》は4,200年前禹王が9年の洪水を治めていた中、
落水で出た大きな亀の背中に垂れ下がったいくつかの点で
天地の変化の基礎を気づき、
これを絵で描いたのだ。
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