たった60日でよく当たる六爻占術 完成方法 part-8
八卦の 納甲法
納甲法という干支を基本八卦の六爻に配置させる規則をいう。すべての納甲は初爻から上爻を向かって順に配属されるが、陽卦は子寅辰午申戌の巡行する順でつけて出て行き、陰卦は丑亥酉未巳卯の逆行する順で貼り付く。
乾卦(☰) 坤卦(☷) 離卦(☲) 坎卦(☵) 震卦(☳) 巽卦(☴) 艮卦(☶) 兌卦(☱)
乾卦は陽だけいるか陽、坤卦は陰ばかりなので陰だ。
離卦는 陰卦, 坎卦は 陽卦, 震卦は 陽卦, 巽卦は 陰卦, 艮卦は 陽卦, 兌卦は
陰卦だ。
そして十二地支を書いてみれば
子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣ ∣
陽 陰 陽 陰 陽 陰 陽 陰 陽 陰 陽 陰
陽卦は子寅辰からまたは寅辰午または辰午申に、また午申戌に巡行をしながら陰卦は丑亥酉または亥酉未または未巳卯または巳卯丑などへと逆行に納甲が構成される。
これを理解すれば六爻の納甲を速く理解することができだろう。
陽卦震卦は子から始まり、坎卦は寅から始まる。 艮卦は辰から始まる。
陰卦坤卦は未から巽卦は丑から離卦は卯から兌卦は巳から始まって配置する。
卦名 |
乾爲天 |
兌爲澤 |
離爲火 |
震爲雷 |
巽爲風 |
坎爲水 |
艮爲山 |
坤爲地 |
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上 卦 |
上爻 |
壬.戌∣ |
丁.未∥ |
己.巳∣ |
庚.戌∥ |
辛.卯∣ |
戊.子∥ |
丙.寅∣ |
癸.酉∥ |
五爻 |
壬.申∣ |
丁.酉∣ |
己.未∥ |
庚.申∥ |
辛.巳∣ |
戊.戌∣ |
丙.子∥ |
癸.亥∥ |
|
四爻 |
壬.午∣ |
丁.亥∣ |
己.酉∣ |
庚.午∣ |
辛.未∥ |
戊.申∥ |
丙.戌∥ |
癸.丑∥ |
|
下 卦 |
三爻 |
甲.辰∣ |
丁.丑∥ |
己.亥∣ |
庚.辰∥ |
辛.酉∣ |
戊.午∥ |
丙.申∣ |
乙.卯∥ |
二爻 |
甲.寅∣ |
丁.卯∣ |
己.丑∥ |
庚.寅∥ |
辛.亥∣ |
戊.辰∣ |
丙.午∥ |
乙.巳∥ |
|
初爻 |
甲.子∣ |
丁.巳∣ |
己.卯∣ |
庚.子∣ |
辛.丑∥ |
戊.寅∥ |
丙.辰∥ |
乙.未∥ |
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