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新宿占い鑑定士昭晴(Akiharu)です。
空亡【天中殺】の特性と活用法1
1)空亡(天中殺)は日柱を基準に算出して定めます。
たまに年柱を基準に活用する例もあるが、
年柱基準の空亡は日支の空亡の有無を参考する際に主に使用し、
また作用力も30%程度の水準と解釈すればいいです。
2)死絶空亡というのは眞空亡または完全空亡とも言うが、
天時を得られなかった(=失令)空亡なので空亡になった地支の作用力が80%程度無力し、
生旺空亡というのは半空亡とも言うが、
天時を得た(=得令)空亡としてその作用力は60%程度の能力があるものと解釈します。
例えば、申酉戌3ヵ月は金気が強い時なので、
甲戌旬中の申酉はたとえ空亡になっても、
金気の影響を受けるため半空になって、
寅卯空亡は眞空になることです。
時 日 月 年 時 日 月 年
甲 庚 乙 乙 己 乙 甲 乙
申 辰 酉 亥 卯 巳 申 卯
半空(申酉) 眞空 (寅卯)
そして
空亡が死絶なると一生の間、
無為に歳月が多く、当てもなく漂流しがちだが、
空亡が生旺すれば度量が広くて寛大な性分があり一生の中で、
意外な名利を得て福が多いが、
無事安逸したり、
頻繁に動揺することが欠点になります。
3)空亡(天中殺)は合や冲に脫空、
つまり空亡が解消なるが、
その中で、特に合を好きです。
しかし、
空亡が合をして忌神に変われば、、
意欲が多く、
色々と計画を建てますが、達成することは難しいのです。
4)空亡で陽干日生の人が四柱の陽支が空亡になると眞空の作用で現れて、
逆に陰干日生が陽支が空亡になると半空作用とします。
5)大運空亡は一切語らず、
年運と日辰などの空亡は参考にします。
そして四柱に空亡があり、
再び行運で空亡が来る時には空亡が解かれることと同じであり、
空亡の作用力が弱くなります。
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