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占い鑑定士昭晴です。
易術と四柱推命-占いを見ると運勢を見るの食違い
人の人生の水準や運勢の流れを見る技術を易術といい,
これを学問的に近づいていく過程を易学といいます。
それで現在の金運や自分の夫との相性が気になるときは,
占い鑑定所に行って"運勢を見る"という表現をよく使います。
これと一緒によく使う表現で“占いを見る”があります。
普通,
この二つを同じ意味と認識して使う場合が多いのですが。
厳密には違いがあります。
四柱推命学や紫微斗数の分野は個人の人生の流れを中心に観察することで,
ある特定事件の成功と失敗は見ていません。
もっと大きい範囲を推論する時に活用しますが,
微細な事件は見ていません。
原理上見ることもできません。
一方,
"六爻占術"や"六壬","周易占"の分野は
特定の“今の職場が私とよく合うか”,
“特定の人物, あるいは関連事業を通じて同業しても良いのか”など
個別事案を中心に調べます。
個人の人生全般の成功と失敗を見ることはできません。
比較的, 短い時間の範囲中心だけで見ます。
1,2ヶ月から長ければ1年ほどの事件中心です。
それで個人の全般的な運の流れを見るときは“運勢を見る”という観点になります。
反面,
個別事件の成功と失敗を見たいときは“占いを見る”の観点になります。
例えば,
ある人の生涯の学業達成度を見たいなら,
四柱推命や紫微斗数の易術を通じて見ます。
しかし,
すぐに数日内に願書を受け付ける状況で,
四柱推命や紫微斗数のやり方では,
A大学の法学科とB大学の法学科の合格点数がほぼ似ている状況では,
どちらがもうちょっと合格に有利なのかを区分するのは難しいです。
このようなときは“占いを見る”という概念で接近します。
A大学の法学部別に
B大学の法学部別に,
二回に分けて観察するやり方です。
こう,
問う人の基準から見ると,
結局,
ご希望の答えは“どんな事が成し遂げられるか”ということですが,
質問の時間範囲と対象によって,
アクセス可能な種類にも相違点があります。
四柱推命や紫微斗数一つで相談すれば, 論理的な面で矛盾するしかありません。
そのため,
“運勢を見る”概念に該当するのと“占いを見る”概念に該当するものを
一緒に勉強する人が増えています。
現実的な理由のためですが,
だいたい人は遠い未来に対する悩みよりは
目の前の現実について悩みが多いです。
自分の全般的な人生の流れをある程度見ると,
その次からは“今の会社がいいか”, “転職したほうがいいか”など,
目の前に迫った問題に集中することになります。
この役目は,
なんといっても, 四柱推命学や紫微斗数よりは
六爻占術や六壬, 周易のほうがいいです。
一方,
占いに関する易術である六爻占術や六壬を
身につけるには比較的時間がかかります。
それで,
タロットのような占いが代案として浮かび上がったのです。
相対的に近づきやすいように見えますからです。
動作原理は似ているが,
顕微鏡と双眼鏡の使い道はお互いに異なります。
人生の全般的な状況を見る時は“運勢を見る”と言います。
個別事案の成功と失敗を見るときは“占いを見る”と言います。
双眼鏡と顕微鏡の使い方が違うように,
易術の活用法もそれぞれ異なります。
昭晴占い鑑定所では
恋愛、相性、結婚、不倫、浮気、離婚、相手の心理、金運、健康運、仕事運などの
日常の中のさまざまな悩みを相談して運勢をアップさせていただきます。
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