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占い鑑定士昭晴(akiharu)です。
十二支は陽と陰で構成されている。 地支は地球を意味し, 地球は太陽との関係において陰の領域である。 このような関係は宇宙と太陽と地球を求心点に陰陽で表示する。 天干は天界の特性を五行で表し, 地上の変化を十二の動物と表現し, 人間の生に精神的な特性を比喩して表わしており, これを十二支と称している。
季節で見る十二支の特徴 | 丑月-癸辛己
子月に癸水を擁する土地を得るので, 新たに出発する基盤を得たものであり, 傾いた地軸によって子と丑が会って六合というものが生まれた所だ。 それゆえ, 地軸によって本来あったところへ行こうとする性向があるので, 執着が強い。 年月に丑があるなら祖先や家族, 親, 兄弟に執着が強いという意味で, 日支に丑があると配偶者に対する執着や物質への執着が強い。
土地を得たし, 新しい土地に行こうとする属性があるので, 万一, 日支に丑土があると夫婦関係が良くない。 たとえ, 離婚をしても再び結婚をしようとする執着の性向として出てくる。 日支でないところに丑があるなら, その該当する場所の家族と合をしようとすることが示される。
子水のように丑土も熱を引き上げるという性格があるので, 強く爆発的な性格が出るのが当然で, このようなことから脳卒中や中風などが生じることがある。なので, 当然,四柱命式の内に丑という文字があれば人に多く施され, 人をよく助けなければならない。
丑には"辛"という字があるが, これは実質的に人間が得る最も価値のある文字である。
だからこそ, その中にある"辛"という宝石が価値を失いかねない状況であり, 合とか冲に会えば監獄, 交通事故, 不渡りなどの物象として出る。
丑の中, 辛と癸が一緒にいるが, 祖先の"辛"と新しい魂である"癸"が共存している土地だ。 この言葉は人間の死亡と新しい魂の登場という言葉なので, 霊魂との縁が多いため先祖によく仕えるべきだ。
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