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占い鑑定士昭晴です。
離婚、誰のせい? 四柱命式と運の流れ
■離婚、誰のせい?
離婚の相談の経験上、離婚をする運の流れは四つの場合のパターンがあります。
男性と女性は両方とも大運の流れに変化がある場合
男性だけ大運の流れに変化がある場合
女性にだけ大運の流れに変化がある場合
男性と女性いずれも大運の流れに変化がない場合。
大運の流れ上、最も理想的な離婚の形は男性と女性のどちらも大運の流れに変化がある場合でしょう。お互い、今までとは全く違う方式の生き方を追求するために、自らが主体的に決断を下す可能性が高いためです。
片方だけ大運の流れに変化がある場合に離婚をすることになると、もう一方は荒唐無稽だったり裏切られたり感じながらも、周りの環境がおかしいことに自分の意志とは関係なく過ぎ去ったり、"離婚しないでほしい"と哀願する卑屈な姿を見せたくなくて、どうしようもなく計画になかった離婚することになる場合です。
両方とも大運の流れに変化がない場合は年運の影響が大きいです。ところで、年運の影響を受けて離婚をすることになる場合は時間が経って後悔する可能性が非常に高いです。
年運の流れは3年単位で流れているために、寅卯辰3年の間に離婚に関する悩みと何かの兆しが発生して巳五未3年以内に離婚を決行した場合には、次に来る申酉戌3年と亥子丑3年、計6年以内に必ず後悔をするようになることです。
木(寅卯辰)、火(巳五未)という陽の気運が流れ続けば離婚を後悔しないでしょうが、金(申酉戌)、水(亥子丑)という陰の気運が来るので、年運によって運の変化による心境の変化と環境的な条件が変わるからです。
■物質的な安住か,精神的な追求か
すべての人々が運がいいからといって結婚生活が維持され、運が悪いからといって離婚をするのではないです。少なくとも地球の人口の中で半分は運が悪くてこそ結婚生活が維持され、運が良くなれば離婚をする可能性が高いです。
多少おかしそうなので簡単に説明させていただきます。
運がいい/ 悪い/の基準は個人の精神的な満足度です。
運が良く流れる時、お金と地位を象徴する財性と官星のエネルギーの影響を受ける四柱命式がある反面、運が悪くなってこそ、その影響を受ける四柱命式があります。運が悪くなればお金を儲け、社会的に成功するようになる四柱命式として生まれたなら、このような人々は大運の流れが悪くなってこそ、成功することができます。それなら、運が悪くならなければ、他人の目には羨望の対象になるでしょう。しかし、自分の心はとても大変で憂鬱です。運が悪くて本人の精神的な満足度は下降するからです。
例をあげてみます。
能力のある夫に会って大邸宅に住む専業主婦の立場なら、他人が見るにはこの主婦の暮らしについて良く言う場合が多いと思います。しかし、本人は宮殿に閉じ込められた一羽の鳥のように感じられ、昨日のような今日、今日のような明日を送らなければならない退屈な人生に疲れています。このような場合は運が悪い場合です。物質的に豊かな生活をしても運が悪いために本人の精神的な満足度は最低です。
運が悪くなれば財性と官星のエネルギーを受ける四柱命式を持って生まれた会社員なら、成功して責任の大きい部署を引き受ける高い地位にあるが、運が良くなれば地方に左遷されて閑職にとどまる会社員がいます。他人が見るには地方の閑職に追い出されたことが良くないように見えますが、この人の心、つまり精神的な満足度は非常に高まります。責任の大きい部署で重圧感に耐えながらストレスを受けた生活において、地位と年俸は以前のようではなくても、むしろすっきりしているように感じ、自由な生活に満足していると言うことになります。
離婚のために悩んでいる男女がいるとしたら、まず自分の人生で追い求める価値が何なのかを先に決めなければなりません。物質的な価値が優先なのか、精神的な満足度が優先なのか。どちらにさらに比重をおく人生を生かしていくかを選択しなければなりません。
そうして、運の流れによって、果して自分がそれを得ることができる方向に運が流れているのかどうかをよく見て、決定を下さなければなりません。
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-昭晴-
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