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占い鑑定士昭晴です。
一つの五行に偏った命式の性格
四柱命式の原局にある五行がバランスよく1~2つあるのが最も理想的な分布で見ます。そのような分布は人生の屈曲がなく、バランスの取れた人生を生きていけると思います。五行には人が生きていくすべての縁がありますが、弱かったり強かったりすると、その気運が弱かったり強くて慌しい人生になるでしょう。
"私"という客体を見るときは日干を最も重要視しますが、月支は親の宮で、すなわち私の原産地になるので、他の地支とより重要視します。月支の五行が一つだが2つ以上の力を持つものと通変することが正しいです。
●木:成長、推進力、積極性を示します。
木が多すぎる場合、意欲旺盛で始めは得意ですが、他の五行不足のため最後まで続きられません。 それで、途中で諦めることが多いです。何事でも一つの目的を置いて行わなければなりません。慎重でなく、あれこれ始めたら、きちんとした結果物を作り出すことが難しいので注意しなければなりません。
●火:火の熱さ、熱情、愛情、温度を意味します。
火が過多な場合には万事熱意が過ぎるので多血質な性向が現れます。情は多いが分別力がなくて情によって損することが多く、それによって傷つくことも多いです。すぐ熱くなって、すぐ冷えてしまいます。暖かくてあまり怒らないです。しかし、一度出した怒りは恐ろしいほど強いです。反面、どのような事をしても情熱的にする性向が強いです。過度な熱気は早く諦める要因になります。このような時は冷静さと瞬間瞬間に適切な感情調節が必要です。
●土:土の包容力、信頼、中庸のことです。
土が多すぎる場合には心の余裕が溢れて怠惰に表れます。自己中心的に考え、すべての事を合理化する傾向が強く、現実適応力が弱くなる場合もあります。信じればしっかりと信じ、そうでなければ未練も置かない方で、極端な性向を見せたりします。怠惰のために信頼を失いやすいので、常に明らかな目的を持っていなければなりません。
●金:金属の堅さ、節制力、決断力、人徳を意味します。
金が多すぎる場合には利己的な思考が強く、自分のものに対する執着が強いです。現実的な考え方で、小さいことでも決して損することはありません。やり取りする関係があまりにも確かで、利害得失に敏感で他人に被害を与えても自分の利益を追求します。"強すぎると折れやすくなる"ので、強弱の調節が必要です。
●水:水の柔らかさ、柔軟さ、処世術、継承を意味します。
水が多すぎる場合は優れた柔軟さで処世術が優れています。どのような状況でも適応力と社交性が優れて、人間関係が円満です。雰囲気メーカーとして人気があります。しかし、簡単に判断して簡単に考える傾向があります。時には度が過ぎて眉をひそめることもあるので、対人関係において注意しなければなりません。そして、静的なことより、むしろおしゃべりなほうがいいです。あまりにも静的であったり、口数が少なければ、精神健康や肉体健康に異常が生じることもあります。
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-昭晴-
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