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破について
四柱推命学で最も重要で、鑑命の最も核心的な要素は五行の生剋制化です。四柱推命学の基本はすべてにおいて、五行の生剋制化を優先するという意味でもあります。五行の生剋制化に続き、合,刑,沖,破,害と神殺まで通達すれば、その時こそ本当の四柱推命学の大家だと言えます。
ところが、合,刑,沖はたいていよく代入したり解釈したりするが、破,害については無視したり度外視したりする場合が多いです。私も破,害が鑑命に大きな影響がなければ、無視することはないです。とにかく、今日は破の基本的な意味を見てみましょう。
破は文字通り"壊れる・割れる・(事が)破れる"という意味があり、何かが途中で中断されます。割れるという意味で、破は"修する"と"元の位置にもどる"という意味もあります。
地支に丑辰, 寅亥, 申巳, 午卯, 酉子, 戌未, 辰未などがあれば、これを破といい、六破とも言われます。基本的に地支あってこそ六破の作用するが、日支に破の文字が一つあり、また別の文字が運から入れば、その作用力もやはり同じだと判断します。
破は一般的に破壊,崩壊,分離,切断,反目,対立,解散,破損,破財,別れなどを暗示し、障害が発生しやすい。破はいかなる事の中断を暗示し、新しい局面に切り替える役目をします。
だいたい、破の作用力を過小評価したりもしますが、破の根本的な意味が合,刑,沖,破,害の局面転換を意味しますので、単純な凶の観点からだけ解釈するより、四柱命式の構成と状況による変化をよく把握するのが正しい解釈になります。
破は四柱原局そのものにあったり、大運や年運によって波を形成することになります。いずれにせよ、地支の破は合,刑,沖,破,害を構成する中で、いずれにしても三合の旺地に変化を与えることになるが、主に旺地の六親が被害を受ける確率が高いです。
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-昭晴-
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