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占い鑑定士昭晴です。
占い師が持つべき態度は何?
心理的なことは時間が解決してくれるが、物質的なことは時間が解決してくれない。
占術といえば、真っ先に思い浮かぶ単語がある。その単語は占術心理という単語だ。占術心理とは、単語から感じられるように、様々な占法を通じてその人の心理を読み取り、指摘することをいう。時にはお客さんのつらい心理をうまく捉えることでお客さんの悩みを聞き入れ、胸の中の息苦しさを癒してくれる役割もするが、これは敢えて占い師でなくても、時間が経てばすべてが解決になる。どういう意味かと思えば心理的にかなり大変で難しいからといって占い師を訪ねて心理的な相談をした場合、その瞬間的には気持ちが多少安定するかは分からないが、相談が終わった後は変わらない現実にまた落胆するケースが大半だ。そのため、心理的な問題は誰も助ける方法がない。 ただ、時間だけが解決方法と言えるのだ。
しかし、肌で感じられる物質的な損失と利得の場合は心理的なものとはかなり違う様相を見せる。 前述したように心理的な悩みと葛藤、そして困難は時間が経つにつれ解決してくれるが、物質的な損失と利益は時間が解決してくれない。一度物質的な損失と利益が生じれば、それだけで終わり、次の段階に移ることになる。利益を得た場合は別に問題がないが、損失を被った場合は時間が経過したからといって解決できない。時間とともに自分の努力が伴わなければならないが、時間と努力が伴っていても、すでに起きた損失を挽回することはそう簡単ではないと言える。
相談しながら、お客さんが心理的に難しい部分に置かれている時、悩みを聞いて助言をするのは、敢えて占い師でなくても誰でもできる。しかし、物質的な損失と利益は占い師でなければできないことだ。このように心理的な相談の場合、誰でもできることをまるで占術的な部分で特性化しているように包装しないでほしい。占い師はお客さんの心理を読み取り、お客さんの心理的な悩みと葛藤を様々な占法を通じて解決してくれるものではない。しかも、お客さんの心理は状況によってどのように変わるか分からないため、中途半端な占法で相手の心理を把握することはほとんど無理だ。それで私の場合はそれを補うために六爻占法術で心理相談をしている。
それなら占い師がもつべき態度は何か?
私の立場で整理してみると、お客さんの心理に対する解答を与えるより、物質的な部分に対する損失と利得を予測するのが正しいと思う。占術を勉強する多くの方々は心理的な部分を読み取り、これを通じて未来を予測しようとするが、心理を通じて未来を予測することはほとんど不可能に近いと言える。なぜなら、人の心はトイレに入る時と出る時の心が違うからだ。そのため、占術を勉強する人々は心理的なことにあまり重点を置いてはならないと思う。
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-昭晴-
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