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占い鑑定士昭晴です。
天干と地支の相冲の特性と留意点
今日のポスティングは冲の特性と留意点についての文です。
天干に冲が起きると地支も共に影響を受け、地支が冲になると天干も動きますが、天干冲は地支冲に比べてその影響力は軽いです。
辰という倉庫の中にある乙木と癸水を取り出して使用するためには戌の相冲が必要であり、冲にならなければ地蔵干を活用できない場合もあります。しかし辰戌丑未が天干の根になる場合、冲になるとむしろその根が傷つくことになります。
正官·正印·正財·食神などの吉星や用神などが大きな勢力による破壊なく冲になったり、弱い忌神が強い用神を冲する場合、刺激を受けて発動、開拓、奮発することも考えられますが、最初は吉の働きをするが、後に凶になる場合もあります。
強い忌神が弱い用神を冲すると、金銭的な損失、負傷、破産、衝突事故などが起こりますが、これに傷官·七殺·偏印·羊刃など凶の作用する十星と刑·破などが加わり、冲すると事業上の不渡り、法的訴訟、重病による手術、死別、殺傷など重大な災難や事故が起こります。
天干は合になり、地支は冲になる場合、外合內疎といい、表向きは和やかで正常なようですが、内心は膿んだ状態で互いに葛藤が激しい関係になります。天剋地合は反対に外疎内親です。
冲する気運が外から入ると外冲と言います。例えば、命式内に午があり、運から子が入ってきて冲することを外冲と言います。外冲は事件の発端が外部から始まることを意味します。
もし、命式内に酉があり、運から卯が入ると命式内部で外部を冲することになりますが、事件の原因が内部から始まっていることが分かります。
月支は社会的な問題の場とみなして、日支は家庭的な問題の場になりますが、月支が日支を冲すると社会的な問題が個人の家庭的な問題を冲することになります。
このような命式は社会的な仕事が個人家庭の用事より優先する思考を持つようになるので、家庭より職場や社会生活に比重を置く傾向を持つようになります。
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-昭晴-
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