運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人です。
人生を幸せに生きる方法に正解はない
「私たちが世の中を生きながら、自分にどのようなことが起こり、どのような人生を生きていくのか」という疑問に筆者が答えれば、「私たちの人生を幸せに生きていく方法に正解はない」というのだ。大阪から東京への道は一つの道だけではない。数え切れないほど多くの道の中から皆さんがどのような道を選ぶかによって決まることになるのだが、問題は自分の選んだ道が運命であることによって決まっているという固定観念を持っていることである。
しかし、これには非常に深刻な問題点がある。どんな問題点かといえば、同じ日、同じ時間に生まれた人々が違う人生を生きていくということだ。「同じ時間に生まれた人がなぜ違う人生を生きるのか」というこの問題は、それぞれ違う道を選んで生きているからだ。
子平命理学(四柱推命)の理論自体に問題があるかどうかは、筆者も知ることはできない。しかし、子平命理学理論を勉強する人々の頭の中には多少問題があると考えられる。どういう問題かというと、それは「人生自体、自分たちの人生が決まっている」ということから出発する。これは非常に大きな問題と言わざるを得ない。例えば、ある人は右側から出発でき、ある人は左側から出発することができるが、これが決まっているという前提で運勢を解釈しているということだ。
筆者の場合は、これまで数多くの相談を経て、お客さんの人生が決まっているという固定観念から出発しない。筆者が思うことは、現在この人が人生を右から始めているか、それとも左から始めているか、これについての前提で相談する。そのため、一般子平命理学を勉強する人々にとっては、同一命式に対する問題点が明らかになるが、筆者にとっては同一命式に対する問題点は全くないと言える。
例えば、同じ事主命式があるとすれば、龍神が人間性だとしても、ある人は教育者になることも、ある人は医者になることも、ある人は自営業を営むこともできる。 これはそれぞれの人生において出発点による自分の選択によって変わることになるが、このような選択をよく見極めて相談をするのが筆者のやり方であるから、同一師走といっても全く問題にならない。
人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。
-昭晴-
昭晴占い鑑定所では
恋愛、相性、結婚、不倫、浮気、離婚、相手の心理、金運、健康運、仕事運などの
日常の中のさまざまな悩みを相談して運勢をアップさせていただきます。
コメントをお書きください