運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
人生相談は理論に基づいた実戦テクニックが重要だ。
四柱推命勉強をしている人たちからよく聞く言葉がある。独学や他の先生に授業を受けているが、理解度が落ち、勉強したことを命式に代入すると、曖昧な部分が多すぎるということだ。私はこれを理論に偏った弊害だと思う。
命式に代入する時は、理論的に必要しない部分が多すぎる。このようなことを区分せずに丸ごと勉強をしているからだと思う。もちろん、沢山の時間がかかることは言うまでもない。
基本的な理論が確立されなければ運勢を鑑定することができないが、理論にあまり重点を置いて勉強をすると、実際の現場、つまりお客さんの前で何も言えなくなる。
この本を見て実際の人物に当てはめてみると、合わない部分があって、また別の本を買うことになる。しかし、その本にもまた疑問が残るようになり、繰り返し別の本を買って、部屋いっぱいに本だけが山のように積まれる。 甚だしくは勉強を諦める場合も多くある。
私は四柱推命学を勉強する時、理論に基づいた実戦テクニックが一番重要だと思う。理論にあまり重点を置くと、命式を見る視野が限られてしまうからだ。また、人生の経験も非常に重要な部分だと思う。人間の複雑な心理は人生の経験がなくては理解できないからだ。
だからこそ、私は理論で語らず、いつも経験と結果で証明してきた。
私は今まで四柱推命学な理論より日常で役に立つ経験と結果として相談してきただけだ。そして、その結果を通じて理論を証明してきた。私は四柱推命学の基本的な目的に忠実だっただけだ。未来予測ということに専念してきただけだ。
私は数多くの相談を通じて、運命というものは決まっていないことを証明し、あらかじめ素早く動いて運を利用できることを証明してきた。そして、四柱推命学を人生の知恵として活用できるように全力を傾けて努力してきた。
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-昭晴-
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