運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
財多身弱の命式の生き方
占い師が天職の人たちがいます。
四柱推命学的な構成を論じなくても、多様な生き方をよく聞き入れ、相手が生きていく中で経験する悩みについて助言してくれる人たちです。常に先に聞いて状況と対象に見合った助言をすることが重要です。だからこそ、まず聞いて相手の心を開かせる姿勢が必要です。
今回は財多身弱の命式を検討してみます
相談した事例ですが、財多身弱の実例をより明確に説明するために、少し命式の時柱部分を変更しました。
1.正財・偏財が混雑されており、日干の力が弱いので、典型的な財多身弱の姿を備えたと見ることができます。
->ただし財多身弱の100%一貫した、正確な判断基準があるわけではありません。このような部分は感覚的なテクニック(feeling)で身につけなければならないのです。それで、それが四柱推命勉強で経験が大事だという理由の一つです。
2.財多身弱とは?
上の事例は男性です。上の命式は独断的でありながら他の人々に比べて財物に対する成就欲が多いタイプだと考えられます。ただ運の流れがよくなければ、所得なしに時間だけ浪費する命式だと言えます。
応用してみてください。
頑張ってもお金は貯まらない、頑張ったのに自分に返ってくるものはない、頑張ってお金は稼ぐ以上消費する、お金に対する関心は多いが実践力が足りない、頑張り続けて稼ぐが自分も知らないうちになくなる等状況によっていくらでも類似表現が活用できます。
3.財多身弱の命式の相談キーポイント
しかし、この内容は一般的な内容で、来談者の話を聞くことに止まらなく、アドバイスをしなければならないでしょう。
アドバイスはタイムリーな部分を重点的に強く説明すべきです。
1)財物的な欲心や追求する傾向は非常に意欲的だが、本人がしようとする姿がそれと違って悩んだり心配する可能性が高いです。(現在の状況に対する助言)
2)このような時期はとても真面目に生活しなければなりません。(基本の相談)
3)もしかして、自分が今の職場や組織生活をしているなら、心理的にいらいらし、肉体的に難しい余地がありますが、2015年から2018年まで賢明に乗り越えると成功することです。(時期の相談)
4)今すぐ何をしようとせず、その時期までは力を蓄積するという気持ちで心を鬼にして未来を準備するとよいでしょう。(相談終了。慎重な姿勢だが、明確に)
人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。
-昭晴-
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