運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
用神と忌神の作用
四柱推命学で吉と凶を区別するのは陰陽五行や神殺もありますが、何よりも大事なことは用神と忌神が入ってくる運だと思います。
用神というのは自分の命式に最も必要で助け、れる五行または通変星のことで、忌神というのは用神を剋し、自分を苦境に陥れる五行、または通変星のことです。
長い間の多くの経験上で分析してみた結果人によって用神がよく見えない人、用神が1つの人、2つ、3つである人、時にはすべての五行が用神になる場合もあります。
忌神も同じです。命式を鑑定してみると、時には原局や支蔵干の間にもない五行を用神とすることもあります。しかし、このような点は勘案しなければなりません。
命式の中に用神が力があれば、運勢が強く作用しますが、命式内の用神が力がなければ、運勢にもその作用力が弱まります。
命式の中に力のある用神は、大運や年運において、用神の力が強く働き、その人の生き方に大きな影響を及ぼします。
しかし、命式の中に力のない用神や命式の原局にない五行を用神になる場合は、大運や年運から用神が入ってもその作用力と力が弱いため、その人の人生が大きく発展しない傾向があります。
とにかく、長い研究して勉強しながら分析した結果を考えると、用神が1つだけあるとか原局にない五行を用神として使用できないという考えは捨てなければなりません。
時代の変化に応じた解釈と、時には古典から修正され発展した自分自身の理論を定立する必要があります。
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-昭晴-
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