運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
四柱推命 神殺 | 将星殺の命式の生き方
錯覚は自由だと言ったか。母親の立場では、"自分の子どもは頭はいいが、勉強をしていないと思います。"男性の場合は、"女性が自分を見れば好感を持っていると思います。"冗談で言う話ですが、人の心を面白く描写しています。
"錯覚"はある物や事実を実際とは違う判断することです。人はいつも正しい判断で生きているようですが、たまには勘違いしながら生きていきます。人に比べて知識があったり、金銭的に恵まれていると考えていれば、自分が最高であるかのように肩に力を入れる人もいます。
自分にぺこぺこと褒めてあげるもてなしを受ければ、自分の人柄に人々が惚れたものと考えられます。自我陶酔に陥ることです。自我陶酔に陥る人の中には将星殺(しょうせいさつ)の命式が多いです。将星殺は文字通り軍隊での将軍を意味します。
将軍が指揮する軍事の数は数え切れないほどです。一言で何千、何万人が動くので、非現実に陥りやすいです。しかし、周りに人が多く見えますが、実際に心を分かち合える人は多くありません。
将星殺の命式を持っている場合、気が強い人が多いです。どこでも自分が一番優れていると思っています。自分の考えが全て正しいと判断するため、他人とのコミュニケーションにも問題があるかもしれません。
◉将星殺があるということだけで、すべてを判断することはできませんが、命式の五行上の構成に問題がありながら将星殺があれば、その可能性は非常に高くなります。
そのような人を誰が好むでしょうか。結局、一人で過ごすものです。ところが現実を見ると周りに人が多いです。殺の気運が胎動します。その人がすごくてそうだと思われますが、人々が集まるのは自分たちの利益のためです。
しかし、いつか高い地位から降りるべき日が必ず来ます。
その時は状況が変わります。周りにいた人がありとあらゆる非難や後ろ指を差して、誰も訪ねてきません。おべっかを使う理由がなくなったのです。その時になってようやく生まれつきの将星殺の命式の姿が明らかになります。心を分かち合う人がいなくて一人で寂しく過ごします。
将星殺(しょうせいさつ)の命式が生きる方法を助言するなら、恵まれた時に肩に力を入れすぎてはいけません。前にいる人々が頭を下げる時、冷静に現実を見る洞察力が必要で、心を磨く修行が必要です。
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-昭晴-
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