運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
夫婦運は自ら作ってゆくもの
四柱推命学で男性にとって妻は生に絶対的な要素である財星に例えます。四柱推命命式の構造で財星の構成が良ければ夫婦間の仲が良いと言えるし、そうでないと様々な理由で別れたりもします。
人が生きていく一番大事な理由中の一つが幸せだと思います。しかし、生きてきた環境が異なるため、幸せを追求する方法も互いに異なります。
自分の妻の行動が多くの面で満足できないという理由で自分が夫婦運がないと思う人がたくさんいます。配偶者との葛藤の要因になることの一つが性格的な問題で、その次が金銭的な問題、家庭的な問題などです。
夫婦間の問題で相談を依頼されるほとんどのケースが上記の3つの場合です。優しくて気立てがよくて、夫を敬いそうで...などの理由で結婚したが、期待したことと現実が違う時に夫婦の運はどうかと相談する事例です。
配偶者のおかげを受ける四柱推命命式はパターンがたくさんあります。男性の日支が正財で、用神なら妻の内助があります。また、妻のおかげで財物を得ることもあります。
お互いに天乙貴人という要素があれば、最上の必然的な相性です。天乙貴人は男女間だけではなく、社会生活で自分の周りにそういう人がいれば、難しいことはありません。しかし、愚かな人はそのような良い運を受け入れられません。
夫婦の間で最も重要なのは相手に何の計算もなしに接することです。普通の男性は女性が自分を敬うことを望み、自分の意思に従順することを望みます。しかし、それが普遍的な常識から外れてひどい場合にはそれで良くない結果が出ます。
逆に行動したら結果は変わったに違いありません。女性を慰め、女性の意思に応えてくれれば、むしろ彼が待遇を受けたはずです。そういう自分の行動は知らないまま、配偶者が良くないと判断するのは間違いです。運勢の一部分は自分が作っていくといっても過言ではありません。
財運が良いからといって宝くじに当たるのではありません。一生懸命働いてこそ運がもっと良くなり、お金が入ってきます。運が良い、悪いと言う前に自分の考え方を変えれば、今までになかった良い運は自然に生まれます。
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-昭晴-
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