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お互い"日支の合"になったのに、なぜ離婚するのか?|世田谷区の占い師【昭晴占い鑑定所】

 

運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命のです。ビックリマーク

 


お互い"日支の合"になったのに、なぜ離婚するのか?

 

四柱命式の解釈、特に相性を見ると、このような質問をよく受ける。

 

"元夫と私の命式の日支で合"になったのに、離婚したんです" 相談現場でかなりよく聞かれる質問だ。 四柱推命学で合はかなり多く使われるだ。しかし、意味を正しく理解できず、活用方法もよく分かっていないようだ。

 

合はいくつかの種類があるが、普通"会う"、"和合する"、"結束する"、"条件なく導かれる"という意味がある。男女関係では普通"交際"の意味で使われる。相生も"交際"の意味として使われるが、合とは意味が少し違う。

 

 

男女の関係において、相生が助け合いながら好感を持つことだとすれば、合は条件なしに目が合って互いに導かれる状況だ。周りが何と言おうとお互い好きな関係が"合"の関係だ。したがって、占い師たちが相性を見る時、男女の間に日支が合になると相性がいいという通弁する場合が多い。

 

日支は配偶者の座(宮)だからだ。結婚当事者の二人が相手の配偶者に接する様子であり、体で感じる関係だ。しかし、現実は日支の合になっているにもかかわらず結婚生活に問題が生じる場合が多い。 なぜこのような現象が発生するのか。

 

それは占い師が相談するとき、恋愛と結婚の違いを見落として相性を見たからだ。恋愛と結婚は明確な違いがある。恋愛は、見たいものだけを見て、見せたいものだけを見せる。

 

それで恋愛は芸能だ。

 

結婚は嫌なものも見るべきで、見せたくないものも見せるべきだ。

 

それで結婚はドキュメンタリーだ。

 

恋愛はその人たちの"生活の一部"であり、結婚はその人たちの"生活のすべて"になる。

 

 

それで"私と結婚する?"という表現は正しくない。"私と結婚生活一緒に暮らす?"が正しい表現だ。結婚は生活の全てだからだ。

 

 

互いの好感だけで結婚生活ができるのではない。お互い日支の合になるからといって無条件良い相性とは言えない理由だ。ただ見ているだけでいいし、一緒にいるだけでいいと言って結婚生活が幸せなわけではない。

 

日支の合、そのものが悪いわけではない。問題は命式の他の部分は参考にしておらず、ただ日支の合だけを見てすべてを決定するのが問題だ。

 

相性占いは進路相談と同じ方式の複式で判断(いろいろな看命法で交互に検証して結論を導き出す方式)をしなければならない。日干の相成も見なければならず、格局の相成も見なければならないし、調候の相成も見なければならないし、身強身弱の相成も見なければならない。ここに各自持っている十神の相生能力、大運の流れ、年支月支の組み合わせ、特定十神の有無、特定神殺の働きなどなど...。

 

 

ここまでが命式ととらえる男女の相成だ。さらに、命式以外の外的な要素である各家の宗教や学閥も考慮しなければならない。男女が結婚生活に適しているかどうかを見る看命法を相性ともいう。家門の出会いという意味だ。

 

 

他の四柱推命学的な要素をすべて除いたまま、ひたすら互いの日支の合だけで相性を判断したら、今後の結婚生活に深刻な問題が生じかねない。

 

日支の合で分かるのは夫婦間の好感度程度だ。

 

各自のアイデンティティ、各自の価値観、各自の性的嗜好、各自の健康、各自の経済活動のあり方、各自の対人関係の世渡り、各自の家庭生活の充実度··· そして各自の子供の養育方式と各自の結婚生活の変数まで...本当に考えなければならない部分が多い。相性は面白半分に"通過儀礼"と見るのではない。

 

すべてを知っているという思いが怖い。長い間、相手と付き合っていたからといって、その人のすべてを知っているわけではない。その人も自分自身をよく知らない。ましてや、あなたがその人の本当の姿をどうやって知ることができるだろうか。

 

日支の合一つで相性を見れば別れやすい理由だ。


 

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-昭晴-

                                

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