運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
運の流れの中から分かる危機意識と事なかれ主義
運勢相談に来た方々は、性向も様々で、運の流れもまちまちだ。
上昇する運にいる方もおり、逆に下降する運にいる方もいらっしゃる。
この運が上昇する人と下降する人は、様々な違いを見せるが、その一つがまさに態度だ。
運が上昇する流れの中にいる(または上昇する運に進入しようとする)人々の多くは危機意識を持っている。
本当に驚くべきことだ。
実際、命式を分析してみると、原局がかなり良く、運も上昇傾向にある人々が思った以上に慎重だ。
すでに準備が徹底しているが、
"何か足りないところがあるかな?"
"見落として行く部分はあるか?"
"思いもよらない変数は何か?"
このような部分を知るために、自分の未来に備えたくて尋ねてくる。自己中心がしっかりしていて占い師の言葉を冷静に傾聴する。
"運が下降する(または下降する運に進入しようとする)人々の多くは事なかれ主義だ。
本当に驚くべきことだ。
実際、命式を分析してみると、原局に問題が大きく、運が下降している人々が思った以上に自分の現在の状況を軽く考える。
現在、うまく行くことはありませんが、
漠然と
"いつかは、うまくいくよね?"
"今のやり方に今まで問題なかったのだから、これからもうまくいくだろう。"
こんなことを考えていて、自分が聞きたいことを聞くために尋ねてくる。自己中心が不安で占い師の言葉を感情的に受け止める。
ただ、二つのケースがいずれも驚くだけだ。
運が上昇する人々は
"そこまでしなくてもいいのに"
と思えるほど危機意識を持っているので驚きで、
運が下降する人々は
"一体何を信じてあんなにまで自分自身に寛大なのか。"
と思えるほど事なかれ主義で驚く。
それで、運が上昇する人の相談に乗るのは容易だ。自分の姿と状況を毅然と受け止める。
しかし、運が下降する人々はそうではない。自分に対して大変な勘違いをしており、その勘違いを占い師に同調してほしい。
それでも命式の原局が良ければ改善される可能性が高いが、命式の原局まで悪ければ改善の可能性が著しく低い。
"四柱推命学"をよく知らなくても、自分の運を見極める方法がある。
"知ってるよ!"
"知ってるから私がやろうと思えばいくらでもできるよ!"
こんな考えをしていると、もう運が下降しているのだ。
下降する運(下降する運に変わる直前)には、上記のようなことが例外なくついてくる。
相手に対する油断と自分自身に対する寛大さだ。
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-昭晴-
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