運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
【実戦四柱推命鑑定】結婚運と運の流れ
久しぶりに、四柱命式の実戦鑑定の事例をポスティングします。
四柱命式を見るとき、最初に見るべきであり、最も重要度の高い陰陽五行の分布を逃してはいけません。神殺を中心に四柱推命鑑定する場合は少し異なりますが、少なくとも子平命理学をはじめとする四柱推命鑑定は、陰陽五行をまず見なければなりません。
また、運の流れを見る時はその人の性向によって違うように適用しなければなりません。例えば、事業をする人と奉仕だけをする人に同じく三刑殺の運が入った時にそれぞれ受ける衝撃は違うということです。
四柱推命鑑定の結果を文章で全て載せるのはテキストの量が多すぎるので、結婚運と運の流れを中心に見てください。(命主は女性です)
1.陰陽五行
陰陽は半々で中和しますが、五行は土と火の気運に偏っていることが確認できます。こんな時は感覚的に人生の屈曲を予想すればほとんど当たります。通変星の特徴で、火の気運は比肩劫財であり、土の気運は食神傷官です。ところが、土の気運は月支を含めて4つなので、エネルギーでは5つ以上と判断する必要があります。とにかく五行の分布上、火の気運と土の気運に偏った四柱命式なので、これら五行に関連する傾向があると予想しなければなりません。
2.性向
性向は多くの五行の傾向が目立つので、この四柱命式は火の気運と土の気運に対する鑑定を行います。まず、比肩劫財の気運が強いので、頑固、自尊心が強いです。つまり、火の気が強いと、情熱が過ぎるので、多血質の性向が現れます。情は多いですが、分別力がなく、情のせいで損をすることが多く、それによって傷つくことも多いです。 熱しやすく、冷めやすいです。
暖かくてあまり怒りません。しかし、一度出した怒りは恐ろしいほど強いです。反面、どんなことをしても情熱的にする傾向が強いです。過度の熱気は早い飽きをもたらします。過度の熱気は早い飽きをもたらします。こんな時であればあるほど、落ち着きと瞬間瞬間の適切な感情調節が必要です。
一方、土の気が強いと、心のゆとりがあふれて怠惰に現れます。自己中心的に考え、すべてを合理化する傾向が強く、現実適応力が弱まる場合も生じます。信じれば確実に信じ、そうでなければ未練も持たない方で極端な性向を見せたりします。怠惰のために信頼を失いやすいので、常に明確な目的を持っていなければなりません。
3.結婚運
食神傷官が強ければ官星に問題が生じるので、上記の四柱命式の官星は小さな谷の水である癸程度で、強い食神傷官に剋され、力を入れられないため、異性運が弱いです。
日柱の干与支同です。四柱命式が中和されているので、身弱の四柱命式ほどではありませんが、干与支同は寂しかったり、異性運が弱く離婚する場合も多いです。官星が弱いので、干与支同の威厳がさらに強く感じられると思います。
4.運の流れ
現在の大運は癸丑の大運で、丑戌未の三刑大運であるため、非常に困難な状況が展開されたり、注意しなければならない期間と考えられます。丑戌未は年運で来年にまた入ってきて、重なる丑戌未の三刑になり、また次の壬子大運と今年は子午冲なので、厳しい期間を予測します。
5. 結論
四柱命式の主人公は現在独身でいながらボランティア活動を主にする女性です。それで、そうだったんでしょうか? 現在まで結婚していない未婚状態です。このようなボランティアは、三刑が入ったり冲が入ったりしても、事業や社会的な活動家より、それほど衝撃を受けないものと鑑定します。しかし、年を取るほど刑や冲が入ってきたら健康に気をつけなければなりません。
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-昭晴-
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