運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
生まれた季節で調べる愛のパターン-木旺生まれの恋
四柱推命学は多くの意味を含んでいるが、その中で季節的意味が最も重要だと考える。
その理由は、四柱推命学というのが、太陽と月と地球との相関関係から現れる気運が···。
人に、どの時点でどの程度の影響を及ぼすかを記号化して解き明かすからだ。
その中で絶対に無視してはいけないのが、まさにこの"四季"だ。季節が変わり、日照量、温度、湿度、昼と夜の長さなどに差が出る。
このような変化が人の体と心に多くの変化を与える。
西洋医学ではこれを"ホルモンの変化"と言い、四柱推命学ではこれを"調候の影響"という。
この季節的影響が特に人に及ぼす部分がまさに体質と心理部分ですが、
この部分は人間関係に大きな影響を及ぼす。愛情問題でも例外ではない。
愛というのが幸福感を与えたりするが、同時に疎通の問題で多くの苦痛を与えたりする。
四柱推命の知らない読者の方々も、自分が生まれた季節だけで世渡りをできるようにするため、
もし"自分が今まで恋愛したことがない"、もしくは"恋愛はしてみたが多くの失敗を経験した"と思う方が見たら良いと思う。
◆木旺生まれの恋(春、寅卯辰月生まれ、2.3.4月生まれ)
木旺生まれは季節的に"濕"が形成される時点である。
冬の間、凍っていた地面が溶けて地上に水分が上がる時期。
地中にいた多くの生命体が冬眠を終えて地上に上がって来る時点。
それで春を英語でspringと言う。
あらゆる生命体が地上に浮かび上がる時期だから、
木旺生まれの人々は、母親のお腹の中で生まれる瞬間、すぐにこの気運を受けて生まれる。
そのため、木旺生まれの人々は他の季節に生まれの人より対人関係が複雑だ。もちろん必要のない縁が大半だ。
その必要のない縁さえ断ち切ることができず、人間関係を形成する人が木旺生まれだ。
基本的に善良な人という病気を持っている部類だ。人を楽しませる能力も大きい。
愛する相手が木旺生まれなら、本当に子供のように純粋な愛ができる。
男女共に性的好奇心も強く、初めて会った相手であってもスキンシップは自然だ。
楽しくて幸せな面だけを見ると、季節の中で最高だ。ただ責任感のない愛だ。
日干が陽干ならそうでないが、陰干なら相手に責任感を期待してはいけない。
情緒的には極めて自分を中心に考える人なので、相手に対する配慮は考えない方がよさそうだ。
初めて会う時は本当にいいが、時間が経って長く関係を維持するためには、多くの部分をあきらめなければならない。
恋愛相手には最適だが、結婚相手にはあまり向いていないという意味だ。
少し俗っぽく表現すると、分別なく火遊びのような恋がまさに木旺生まれの恋である。
木旺生まれの人と付き合っている方々は、相手に褒め言葉をかけてほしい。
そうすればその人が自分の人になれる。
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-昭晴-
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