四柱推命 流年運(年運、歲運)|世田谷区の占い師【昭晴占い鑑定所】

 

運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。

 

四柱推命 流年運(年運、歲運)

 

流年運とは?

 

毎年迎える一年単位の運のことで、年運、歲運、一年身數ともいう。日干で流年運を見て運勢の吉凶を判断する。流年運と大運は入り組んでいて、四柱命式に関して後天運を形成していく。 流年運は四柱命式で毎年運の吉凶の累積となり、その人の一生を左右すると言っても過言ではない。

 

 

四柱命式元局が"生まれつきの役割"、大運が"生まれつきの役割の変化"なら、流年運は"役割の変化の中で起こる事件事故"を意味する。

 

人生での影響力は当然、大運の方が大きいが、当事者が実際に肌で感じられるのは"流年運"だ。

 

 

例えば、

 

真夏のある日、曇り空で雨が激しく降れば、その日は当然寒い日だ。

 

しかし、季節は真夏なので、絶対に凍死しない。

 

比喩的に表現すれば、季節は大運になり、その日の天気は流年運になるのだ。

 

その日、どんなに曇りで大雨が降って寒さを感じても、夏という季節自体が基本的に気温が高いため凍死しないのだ。

 

しかし、その日は曇りで大雨が降り、当事者は"寒い"と感じた。

 

 

大運が良ければ、流年運が多少悪くても、大きな問題なく流れる。

 

ただ、流年運が悪ければ、その時は苦しいと感じる。

 

運がよくても、大体そんなふうに感じる。

 

 

逆に、

 

大運が悪ければ、流年運がよくても発福しにくい。

 

真冬のある日、晴れた天気だとしても、夏ほど暖かくないようにだ。

 

流年運が良い時、しばらく幸福感を感じることはできる。いくら大運が悪くても...

 

寒い冬の日の日差しがぎらぎらすると、その日は"ちょっと暖かいね!"という風に。

 

 

そのため、運を見る時は大運、流年運を一緒に見て判断してこそ、より正確な結果が出る。

 

(日運も状況によっては見るが、運路では大運、流年運の影響力が大きいので一旦論外とする!)

 

 

流年運を見る時も、単に該当年だけを見るよりは···

 

該当年を基準に前3年、後3年のように分析するのがより望ましい。

 

例えば、2020年に流年運を見ることを想定した場合、2020年だけを見るよりも、

 

17、18、19年(丁酉年、戊戌年、己亥年)…

 

21、22、23年(辛丑年、壬寅年、癸卯年)…

 

このように前後3年ずつ一緒に見るのが事件の解釈によい。

 

 

人生と事件というのはその年に限らず、

 

そのような状況が生じざるを得ない全体的な原因と結果、その流れがあるためだ。

 

 

流年運を上手に判断したいですか?

 

まず、大運解釈からしっかり勉強してください。

 

大運を上手に判断したいですか?

 

まず、四柱命式原局の解釈からしっかり勉強してください。

 

勉強には順序があります。

人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。

 

-昭晴-

                                

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