運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
四柱推命の勉強|身強で使う方法-財滋弱殺
財滋弱殺は財星が偏官の横で偏官を助ける形象をいう。
四柱命式の原局で比劫が旺する時は正官、正官がなければ偏官で剋しなければ、その人の競争力ができないが、
偏官の弱い場合、旺盛な比劫を統制することができない。
しかし、編官のすぐ隣の天干またはすぐ下の地支で財星が生助すれば、編官が力を得て比劫を統制することができる。
そのように偏官が比劫を統制できるように財星が力を与える場合を財滋弱殺という。
特に羊刃格の命式で偏官は相神として使われるので、
財星は…
単に相神である偏官を助けるだけでなく、忌神である傷官を通関させて防ぐ役割も果たす。
財星が旺盛ならいい。
比劫が強い四柱命式は争財が厳しいため、偏官を助ける財星が弱ければ、財滋弱殺殺が不完全になる。
それで、財星が通根して力をつけるのが、財滋弱殺の効果が大きい。
食傷の生を受けて財星の力を強める方法もあるが...
食傷は基本的に官殺を剋するため、制限的な条件で使うことができる。
"財滋弱殺"は、身強で使う方法だ。
身弱で財星が偏官を生じれば、それは財滋弱殺ではなく、"財生險殺"になる。(かえって死境に至るようになる)
当然解釈が変わり、その意味も変ることになる。
人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。
-昭晴-
昭晴占い鑑定所では
恋愛、相性、結婚、不倫、浮気、離婚、相手の心理、金運、健康運、仕事運などの
日常の中のさまざまな悩みを相談して運勢をアップさせていただきます。
コメントをお書きください