運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
"四柱推命 通変星で無財星の命式なのに、どうやってお金持ちになったんですか?"
四柱推命の勉強をしている方々から、このような質問をよく受ける。
確か、四柱推命 通変星で財星はお金だと教えてもらったけど…無財星の命式なら当然お金があってはならないのに...
にもかかわらず、現実は金持ちとして生きていくため、このようなことが理解できないという。
しかし、これは象徴を本質と勘違いして発生する現象だ。実際、財星はお金ではない。
"とんでもない話か?"と反問する方がいると思う。
四柱推命学で木は"き"、財星は"お金"など… このような表現は気運を形象化させたに過ぎない。
やせている人に"箸みたい"と表現するのは、やせた人の体を箸の細いイメージで例えたものだ。
やせている人=箸(X)ではないという意味だ。痩せたと木なのか。ピノキオでもないし···。
木の気運を象徴するのが木で、財星の気運を象徴するのが"お金"であるだけ。。。
それ自体ではないということだ。
食傷でも稼ぐことができ、財星でも稼ぐことができ、官星でも稼ぐことができ、印星でも稼ぐことができる。
食、財、官、印それぞれの通変星はお金を稼ぐ方法であり、"お金"そのものではないということだ。
食傷でお金を稼ぐ人は、挑戦精神と創意性、特別な才能でお金を稼ぐことができるし…
財星でお金を稼ぐ人は、強烈な所有欲と結果至上主義の考え方でお金を稼ぐことができるし…
官星でお金を稼ぐ人は、優れた現実適応能力と自己管理能力でお金を稼ぐことができるし…
印星でお金を稼ぐ人は、世の中を見る洞察力と人脈管理でお金を稼ぐことができる。
ここにそれぞれの通変星の生剋制化、大運の流れ、日干の勢力(力)、季節的な意味(調候)...
このような変数が結合して結果が出るのだ。
これ以上、
無財星の命式なので、お金が稼げないという解釈はなくなってほしい。
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-昭晴-
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