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あなたが好きなこと·上手なこと
四柱推命相談や六爻占術相談の中で重要な部分を占めることの一つが"進路相談"である。
近年では高齢化社会になりつつ、様々な経済的事情や社会的な環境により、一つの職業よりは多様な形態の職業を求める人々が増えつつある。
そのため、青少年の進路相談だけでなく、成人の進路相談を依頼される方が多い。
30、40歳になっても、
自分が何が好きなのかな?
何をすれば上手くできるか?
このような概念が定立されていない人が意外と多い。
長期不況と安定した職場を保障されない社会という理由もあるが、
学校できちんとした進路相談や職業教育をしてくれない部分も大きい。
幼い頃から試験の点数に執着し、それに合わせて進路を決めてしまうため、社会に出て職業を
見つけるのが難しく、探しても長く維持できずにさまよう。
小さく見れば個人的な不幸で、
大きく見れば国家的な損失だ。
自分の進路は、自分が好きでなければならない。死ぬまでしなければならない部分だからだ。
それと同時に進路は自分がうまくやらなければならない。
夢を食べて生きるが、ご飯も食べて生きなければならないためだ。
好きなことと上手なことを同時に満たすことは非常に難しい。大多数が2つのうち1つは諦めて生きている。
理由は、
好きなことと上手なことが一致する"四柱推命命式"よりは、そうでない"四柱推命命式"の方が多いからだ。
四柱推命命式8文字のうち、核心は"日干"と"月支"だ。(もちろん、原局の他の6文字と原局の延長線である大運が存在するが、核心はやはり"日干"と"月支"になる。)
"日干"は自分自身で、自分のアイデンティティを意味する。体用の観点から見ると"体"に該当する。
時間が経っても変わる部分ではない。
"本質"だからだ。
それで進路を解釈するとき、日干では"好きなこと"を見つける。
月支は自分と相手、私たちすべてが含まれた社会であり、環境だ。体用の観点から見ると"用"に当たる。
人生への影響力は大きいので(いくら個人が上手くても社会に勝つことはできず)
まるで、"前世の業(karma)"のような存在だ。
好まざるとに関わらず、自分の人生に多大な影響を与える。
しかし、本質ではない背景であるため、時間が経てば変わる。それがまさに大運だ。
そのため進路を解釈する際、月支は"上手なこと"を見つける。
人は日干に生まれ、月支で適応して生きていく存在だからだ!
幸せになりたいなら、生まれつきの日干通りに生きていけばいいし、
成功したいなら、与えられた月支通りに生きていけばいい。
個人の選択によって異なるが、相談者である昭晴は進路相談の際、普通は後者を勧める。
夢は進路ではなくても、他の部分で叶えることができるが、食べていくことは進路以外に叶えること
ができないからだ。
そんなわけで、進路相談をする時は月支を無視してはいけない。(まぁ、進路だけでなく、全ての命式
の解釈がそうではあるが···)
特に日干と月支の関係が絶地である場合がそうだ。
大運が変わって、月支に変化が来たら分からないが···。その前に好きなことを進路に選べば滅びる。
大運の助けを受けるとしても、それがある程度長くなければ效果がない。
一度の大運変化は、長くて10年の効果である。(原局の状況と年運との関係が結びついているため、通常は6~7年である。)
進路とは長い目で設定することだが、短期間(何年間)良いからといってそれを選ぶわけではないと思う。
もちろん、進路でない投資なら意味が変わるが、(数年の成果で一生食べていけるのが投資なので···)進
路というのはそういうことではない。
好きなことと上手なことが一致しない場合!
それで、
二つの中で一つを選ばなければならないとしたら?
後ろも振り返らずに後者を選べ。
それが皆さんの成功を保障する。
人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。
-昭晴-
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