運命は人生のガイドラインを提示しますが、その道を作っていくのは運命の主人公です。
利己的に生きて行かなければならない男
私は外出する前に今日の運勢を見る習慣がありますが、六爻占術がその方法です。今日家を出る時は、六爻占術で今日の運勢を確かめたら忙しくなりそうでした。"運勢カウンセラーが忙しいといいね"とつぶやいたところ、電車に乗るやいなや三つのカウンセリングを依頼するメールがほぼ同時に届きました。
そのうちの一人は六爻占術を見るために相談に申し込んだが、六爻占術が"とても不思議"と言いながら、四柱推命命式の分析まで依頼した事例です。六爻占術で今年事業を開業しようと思っているのですが、開業運と金運を聞いてきました。
六爻占術の結果は"金運が悪いので、今年は開業しないでください。"と告げた後、四柱推命命式を分析してみると、人生を利己的に生きていかなければならない方でした。四柱推命命式の分析のみ掲載します。
四柱推命命式を分析する順序はある程度の原則があります。私は陰陽-五行-刑冲破害-大運-年運-その他知りたい事...このように分析します。しかし、ポスティングには要約して掲載するので、すべて掲載できない点ご了承ください。
1.本命式の陰陽は半々で中の性向を持つ命式です。
2.五行の分布は木2、火1、土2、金3、水0(地蔵干1)で金の気運と土の気運によって一方に傾いた命式になりました。人生の航路が順調でないことを予測できます。
3.ここに日干-時干、日支-時支の間に冲が発生しますが、それは財星と比肩です。すると、自分、兄弟、妻、財物の損傷が予想されるところです。
4.地支の月支-日支-時支が寅申巳の三刑で構成されていますが、運の流れで三刑が形成されると、その期間のみ刑殺が働きますが、命式に三刑が形成されると、人生全般に屈曲が予測される不利な四柱推命命式です。
5.比劫が太過なので、頑固や自尊心が強く、職場生活には不利ですが、また、兄弟の間でも不利です。天干地支の冲は比肩と財星なので、財物に対する成就度は低く見えます。
6.本命式にない水の気運は食傷で、相談中に出た言葉でしたが、これは妻の実家としてみて、妻の実家との関係が不利です。また、生産活動に不利な命式です。
7. 比劫と印星で強くなったので、中和のための用神は火を使いますが、33歲の大運以降、火の気が入らないので、大運の用神運がないのです。年運は忌神である金の気運が入ってきて、閑神に該当する水の気運が入ってきますが、小さな運で開業運をつかめません。
8.次の大運の癸亥大運は、亥が入ってきて、地支すべてが寅申巳亥の四刑殺が形成されます。珍しい四刑殺は健康に気を使わなければならない運気です。
9.相談の間に義弟がお金貸したのと、兄弟に保証をした結果がいずれも良くなくて、すべて損をしたと…それで、あなたは"兄弟のお陰や妻の実家のお陰、金運がないので利己的に生きてください"という結論を下した事例です。
人生のお悩み事について相談が必要な方はいつでもお問い合わせください。
-昭晴-
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