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陰陽五行-土と健康
土は主体ではなく媒介体である。実体はないが、明確な役割を持っている五行である。
そのため、五行の解釈と通弁が、木·火·金·水の他の五行に比べて難しく、難解である。
土は陰陽を調律するので中心だ。季節の変換点にあるので手続きともいえる。
他に五行を含んでいるので包容力だ。変化に敏感なので老練だ。
そのため、体の臓器で土は脾胃(脾臓と胃腸)だ。人体の中心でありながら消化を担う。
木火と金水が土に会ってこそ本来の役割をし、すべての五行が土を経るように…
基本的に消化がうまくいってこそ、全身と臓器に栄養が十分に吸収される。そのため、調整であり中心だ。
土が弱くても問題だが、土が強すぎると、より大きな問題になる。土が強すぎるということは、消化吸収力がとてもいいという意味だ。
言い換えれば、受け入れてはならないものも受け入れるという意味だ。
火の気を洩気(えいき)させるため、心臓に無理を与え、水を剋するため、腎臓の機能が低下することになる。
特に生まれた月が辰戌丑未の季節の変わり目に生まれた人は健康管理にもっと格別に気を使わなければならない。
人は生まれる時点から行星の気運と季節の気運を受けて生まれるが...
季節の変わり目の辰戌丑未の月は体質に影響を与える要素(温度、湿度、日照量)の変化が激しい季節だ。
そのため、人が死亡する時期も季節の変わり目の時が一番多く(これまでの私の経験値では冬から春に変わる時期の1、2月に自然死が最も多かった)、疾病が発生する時期も季節の変わり目の時が一番多い。
辰戌丑未を"四墓地"というのもこのような理由のためだと思う。五行の役割が終わるという意味だ。
そのため神殺も華盖殺だ。宗教的には輪廻を象徴する。
"辰戌丑未の月"に生まれたということは、まさにこのような体質的な脆弱さを持って生まれたという意味だ。
さらに、他の干支に土が多ければ、合、冲の変化に敏感なので、これは体質の急変を意味する。
運が働き、三合や方合が成立する場合はホルモンの変化が急激に起こる。
それは年を取るにつれて、さらに大きく作用する。
土が強すぎるということは、そうでない人よりホルモンの変化が激しいので、癌に脆弱な場合が多い。
癌に脆弱な理由は体質変化の理由もあるが、性格的にも包容力がとても良いからだ。
運勢を見る理由は人それぞれで、その事情も様々ですが、
特に自分の四柱命式の原国が土が強いとすれば、富貴栄華、自我省察、個人の幸福…
このような部分よりは、自分の体の健康に多くの関心と努力を傾けなければならない。
お金は再び稼ぐことができ、
勉強も再び始めることができ、
縁も新たに結ばれればいいが、
自分の健康は一度壊れれば、再び戻すのが容易ではないためだ。
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-昭晴-
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