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人が不幸になる理由
四柱推命や観相のような易学書籍に、人の人生を貧富貴賤に分けたケースが多く見られる。
単純に上、中、下に区分したのではなく… 上中下の中でも細分化してその人の貧富貴賤を定義しておいた。
それを子平眞詮では高低、適天髓では清濁と表現する。
簡単に言うと、人は生まれつきの水準と環境があるが、その基準点を提示したのだ。
私はこの「等級」という表現はあまり好きではない。
人は牛肉でもないのに、等級に区分してしまったのでしょうか?
社会的な出世は、ただ人々が作っておいた基準に過ぎない。
人を含めて世の中の万物はそれぞれ役割がある。
つまらない微物でも、それが存在してこそ生態系のバランスが取れるように、
いくらつまらない人もその人が存在してこそ、人間の世界が維持される。
それで私は「等級」という表現の代わりに「役割」という表現を使う。
演劇や映画を例を挙げるとそれにもそれぞれの役割がある。
主演、助演、端役・・・。そして俳優以外のステップまでそれぞれがその場にいるため名作が生まれる。
主演級だけを集中させたからといって、名作は誕生しない。むしろ主演級だけ集めておけば、亡作になりやすい。
それぞれの役割にそれなりの価値があるが、人々は皆主演になりたがっている。
相談を受ける時、依頼人は「あなたはこの世の主演だ」と言いたがる。
それは人が不幸になる理由だ!
重要なのは、私がこの世の「主演か?」、 「助演か?」が重要ではなく、
「どのような主演か」、「どのよう助演か?」がもっと重要なのではないか?
何を持って生まれたかは重要だ!
しかし、生まれつきのものをどのように活用するかがより重要だ!
本当に幸せになりたいなら、他人が持っているものを羨ましがるのではなく、
自分が持っているものをどのように活用するかについて悩み、実行に移すことが幸せに生きる秘訣だと思う。
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-昭晴-
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