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選択の岐路で|世田谷電話占い・LINE通話鑑定
人は誰でも何かを選択する! もう少し露骨に言えば、人の人生自体は選択の連続だ。
20世紀フランスの小説家、ジャン=ポール・サルトル(Jean-PaulSartre)は、こんな言葉を残しましたほど。
人生はB(Birth)とD(Death)の間のC(Choice)だ!
「人は生まれてから死ぬまでの人生が絶えない選択の連続」という真理を、サルトル特有の諧謔で表現した名文だ。そうだ!この事実を誰でも否定することはできない。人は時間と力量の限界があり、人生の状況自体が選択をせざるを得なくなる。
私は職業柄、選択の岐路に立っている人を多く見る。
その選択の背景と結果はそれぞれ異なるが、当事者自身にとっては深刻な問題である。
占い師の立場では有利な選択ができるように解釈するより、
依頼者に私の解釈を受け入れさせるのは10倍は難しい。
人だというのがそうだ。
人は徹底的に感情的な動物で、正しい人の言葉よりも良い人の話をよく聞く。
まあ、そんな占い師の言葉を聞かないのも、自分の宿命であり、運命なので誹謗する部分ではないが、残念なのは事実だ。
運勢相談をしていると、答えが1つではなく2つ~3つの場合もある。
もちろん選択は依頼者が決める。占い師の役割は依頼者がより有利な選択をするように方向を提示することだけだ。
しかし、しばしば選択に迷う依頼者がいる。
選択後の責任感が怖いからなのかもしれないし、
これまで、自分の問題を誰かに責める習慣のためかもしれない。
選択の岐路に立たされながら、どのようなことを選べばいいか困っている方々のために助言したい。
選択とは、何かをすべて持つということではなく、何かを捨てることだ。
ですから、選択というのは全てを手に入れることはできないので、必ずしなければならない行動だ。 すべて手に入れようとすると、自分だけが苦しくなり、結局それは「欲」という単語に帰結する。
「何かを持つ」
「何かをやりたい」
このような気持ちで選択に臨むなら何も選べない。
「持つ」、「やりたい」という気持ちは何も捨てられない理由になる。
それゆえ選択というのは徹底的に「何かを捨てる」、「あきらめる」という気持ちで臨むべきだ。
今すぐは苦しいだろう。状況によっては耐えられないほど辛いだろう。
そのような状況が演出されなければ、一歩前に進んで新しい選択ができなくなる。
そのように選択と選択を繰り返せば、本人自らも慧眼が生まれる。
「何を捨てるべきか」
「何を持つべきか」
何かを捨てることを恐れないでほしい。捨てることを恐れる気持ちから執着が生まれる。
今すぐは損をするようだが、結局はより良い縁とより良い状況が自分に迫ってくる。
四柱推命学的に見れば、無食傷、印星の強い命式が捨てることがなかなかできない。
このような方々は他人と比べて捨てることが難しいので、占い師がその人の人生の重要な部分を選択をしなければならない場合もあるだろう。
もしかして…
自分が無食傷、印星の強い命式なら、本当に賢明な占い師に会わなければならない。
そうでないと、人生が苦しいだろう。
このような方々は運から日干の根が入ってくると(比劫で根がくるのが良い)、自分自身で選択することになる。
どのような命式でも命式とは関係なく、これだけ覚えればより選択が容易になる。
選択は捨てることだ!
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-昭晴-
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