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木火通明(もっかつうめい)|世田谷電話占い・LINE通話鑑定
身旺である木の日干(甲木、乙木ともに該当)が火を見る構造で、木が洩気になることをいう。
直訳すると「木が火に会って、ともに輝き合う」という意味になる。
条件は月令が比肩、劫財であり、火は地支ではなく天干にあってこそ成立する。
木火通明で構成された命式の人は普通頭脳が優れ、優れた能力、資質の人と解釈する。
それに火が格局になって木火傷官格になると、その能力と資質を社会的に大きく使うことができる。
身旺でなければ木火通明になれない。身弱だと木が火にひどく洩気になり、木が燃え尽きてしまう。
月令が寅木なら卯木より洩気される力が強い。寅木が火の長生地で燥木になるからだ。
比喩すると、濡れた木よりは乾いた木の方がよく燃える。それが寅木と卯木の違いだ。
しかし、月令が卯木であるため、木火通明が成立できないとは言えない。
火は陽であり、現象を意味するので、地支にあるよりも天干にあるのが真の木火通明だ。
上記の命式は甲木の日干が寅月に生まれ、月支の力をもらっている。
甲木が太旺した状態で、甲木を制御できる官星も見えない。
この状態で食傷の火が切実だが、食傷の火があって木火通明を遂げた命式だ。
上記の命式は乙木が寅月に生まれ、得令し、日支の根も強く、勢力も強い。
それこそ木の天国となった。このように強い自分の気を信じて根強い傷官である丙火を用神にして自分の抱負を思いっきり広げて木火通明を遂げた命式だ。
ところで、ご覧になる方々ごとに異見がありうるが、月干の庚金が問題だ。
傷官と正官の中間で葛藤もあり得るので、運の流れによって一度は考えが深まると考える。
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-昭晴-
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