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比劫が強すぎて苦労して生きている人の運勢
すべての五行は四柱推命命式の構成によって肯定的な面と否定的な面の2つの面を含んでいる。
比肩が適当にあれば、自信に満ち、事を進めていく強い推進力が出るが、多すぎるとむしろ他人を無視し、何事にも自分の意思どおりにしようとする否定的な面が出たりもする。
上記の命式は、辰月に生まれた庚金が自分と同じ五行である比肩が強すぎて、火の剋を受け入れることができない。
また、食傷である水の気運が現れていないため、金の気運が通じず、詰まっている非常に息苦しい状態にある命式だ。
このような命式の女性は夫、または他人の干渉や忠告を受け入れることができないため、家庭不和や他人との摩擦、つまり社会性が欠如し、結果的に対人関係の問題による独りぼっちになる可能性が非常に高い。
このように、強い比肩が官星の剋を受けたり、食傷で洩気することができないと、比肩の肯定的な面よりは下記のような否定的な面の方がより浮き彫りになって現れる。
一途な心と主体性のある真っ直ぐな性格は柔軟性、融通性、包容力に欠け、他人との摩擦が多く、他人を威力で統制しようとする心理が強いため、自ら損をしたり職場や周りの人々から裏切られることが多い。
また、男性の場合、異性に対する強い執着と妻に対する強い支配欲により、激しい暴力性や疑妻症が現われることもある。
そして、このように偏った命式は運による変化が激しく現れるので、人生の屈曲が激しい方だ。
しかし、病気があれば薬があるように、このように片方に偏った命式も運の流れが良ければ、誰よりも素敵な夫や美しい妻に出会い、大金持ちや権力家として幸せな人生を送ることもできる。
そのため、生まれつきの命式が悪いからといって落胆する必要もなく、人生の落伍者だと考える必要もない。
運の流れが、その人の人生のすべてを左右していると言っても過言ではない。
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