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【四柱推命入門講座】五行の相生と相剋
自然が春夏秋冬、循環するように、
五行も、木→火→土→金→水で巡行すると良い気運（相生-生命が生まれる）になり、
もし、木→土→火→金→木に逆行すると悪い気運（相剋-生命が滅ぼす）になると言い、
この相生と相剋は以下の通りです。
◈五行の相生 - 肯定的意味 / 否定的意味
相生というのは、ある一つの五行が力を得るもので、持続的に力を得るためには、その五行を助ける五行があるということです。
木→火→土→金→水→木
*木生火:木を通して光と熱を提供する火が出る / 木が多すぎると火が消える
*火生土:火が消えると灰が残り、土が肥えるようになる / 火が強すぎると土が割れる
*土生金:土が固まると金が出る-鉱脈 / 金が多すぎると土が弱くなる
*金生水:金が溶けると水になり、これを撒く / 金が多すぎると一緒に多くなった水によって沈む
*水生木:水があってこそ木が育つ / 水が多すぎると木が腐って浮いてしまう
◈五行の相剋 - 否定的意味 / 肯定的意味
相剋というのは、ある一つの五行を抑え、それ以上力を使えなくすることです。
木→土→水→火→金→木
*木剋土:木は土の栄養分を吸収してしまう / 土を木で掘って有用なものを作る
*火剋金:火は金を溶かす/金を火で溶かして有用なものを作る
*土剋水:土は水を塞いで閉じ込める/土が多ければ水が乾いてしまう
*金剋木:金は木を切る / 木は金で切って有用なものを作る
*水剋火:水は火を消す/火を水で消すことができる
※ ぜひ覚えてください。
<参照>
-風水の面で、住む所は相生関係を考慮し、適切な装飾や色でインテリアすると良い気運が生じるという。
-上記の内容のように、相生だからといって無条件良い意味ではなく、相剋だからといって無条件悪い意味ではないという点を注意しなければならない。
-相剋は一方が一方を一方的に押すという意味で、ぶつかり合うという意味の相冲とは区別して理解しなければならない。
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-昭晴-
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