四柱推命、六爻占術を勉強する空間です。これに基づき、踏み込んだ分析と専門性のある電話・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。
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運は入り乱れて来る。
「運から何か来るけど、これ良いんですか?」
「運から何か来るけど、これ悪いんですか?」
本当に多くの人から聞く質問だ。
四柱推命学は自分自身を省察して吉凶禍福を予測する学問なので、当然気になるだろう。
気になるのは当然だが、問題は、人々が極端な解釈だけを聞こうとしているということだ。
質問を聞いてみると、万事亨通または万事不成···。 このように極端に受け止めている。
万事亨通というのは、何でもすらすらうまくいくという意味で、
万事不成というのは、何でもふさがってうまくいくことがないという意味だが、
世の中にそんなのがあるかな?
特に万事亨通はなおさらだ。
運とは文字通り「動く流れ」という意味だ。
特定状況に対する作用力を意味するが、そのテーマも実に多様だ。
金運、仕事運、健康(体と心)運、試験運、就職運、愛情運、事業運、昇進運、進路運、勝敗運(選挙や試合など)…
この他にも詳細に入ると、そのテーマは実に多様である。
この多くの運は、命式の原国と行運によって多くの姿を見せてくれる。
しかし、あのような多くの運がすべて良い場合はない。 普通、吉凶が混ざって来る。
例えば昇進運が良くて今月職場で昇進したが、健康運が悪くて倒れる場合...
愛情運が良くて恋人に会ったが、事業運が良くなくて大きな損失を被ることもある。
果たしてこのような場合は良いと受け入れるべきなのか。それとも悪いと受け入れなければならないだろうか?
それで、四柱推命相談の中で最ももどかしい質問が
「私はこれからどんな姿で生きていくんですか?」といった具合の漠然とした質問。
本当にこれもない。あれもない。
いい運?
すべての面で?
そんな運はきわめてまれだ.
命式で出る情報は実に膨大だ。それを限られた相談時間ですべて解くことはできない。
それで特定のテーマと特定の時期の運を見て鑑定するのだ。
運というものは糸のようにもつれて来る。
糸がもつれたからといって、「自分の人生のすべての状況が悪い」という愚を犯しては困る。
そのため、占い師は漠然と言ってはいけない。それは依頼人の心配事ばかり増やす。
漠然とした百の一言より、具体的で正確な一言の助言が依頼人に何百倍、何千倍も重要だ。
運勢を見に行く人々、四柱推命を勉強する人々、勉強をした後占い師として働く人々...
皆が知るべきことがこれだ。
「運というものは、様々な働きをすること、その運を認知して備えることも、その人の資質だ」ということ。
運は入り乱れて来る!
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