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我が強い四柱推命命式
自我が強かったり、配慮が足りなければ、「我が強い」と言える。自我は比肩に近く、譲ろうとしない心は競争性の弱さに近い。それゆえ、比肩劫財を我の成分と見る。
60干支の日柱のうち、日支に比肩劫財が来る場合は12個が該当するが、日柱がこれと同じであれば、大体「我が強い」になる可能性が高い。その中でも、蔵干に他の成分が混ざっていない子午卯酉が一番だと言える。
比肩劫財が月干や時干にあると、日支にあるより劣るが、強い我の成分として作用するようになる。
日干の近くに比肩劫財があると、日干の通変星の心理がさらに強まったり、日干の通変星の心理が強力な競争力を確保するようになり、その他の文字の通変星の心理もそれ自体の性向をより固守しようとする傾向を見せるようになる。
このような構造から、四柱推命命式の気運が比肩劫財に傾くと、頑固な人と言え、食傷に流れていく構造なら、頑固さを自ら解いていく人だと言える。そのため、知恵と最も近い通変星は食傷という解釈も可能だ。
もう一つの「我が強い」成分は偏官だ。命式に偏官が3つ以上あれば、むしろ従順になるので考慮せず、偏官は折れても反れを拒否する傾向を持っている。つまり意志力と一途な化身だと言える。
偏官の辞書には「変更」と「裏切り」という単語が見当たらない。偏官のこのような属性を「我」と定義してもよく、比肩劫財の多い命式が偏官まで確固たるものであるなら、その「我」は他の追随を許さない。
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