四柱推命、六爻占術を勉強する空間です。これに基づき、踏み込んだ分析と専門性のある電話・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。
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運の純効果と逆効果
命式を鑑定する際、依頼者の生まれ時間がわからない場合が多い(約30~40%程度)です。このような場合には重要なのが占い師なりの勘が必要です。もちろん、それは理論的なものが基盤になってこそ可能ですが、理論では説明できないその人だけの経験とテクニックから現れると言えます。
やはり下の命式も生まれた時間を知らない命式です。戌月の癸水日干です。2017年、丁酉年にどのようなことが発生したでしょうか?
癸水日干が地支に通根できませんでした。從格に関する勉強を一生懸命した方は、このような時に從格と判断するべきか、或いは一般内格と見るべきか、迷います。
こういう時は、お客さんにその方の過去を聞いて判断しても問題はないと思います。 参考までに私は從格を参考にしません。
一応、丁酉年が来ると、天干には偏財が流入し、これは官に関わることがあることを暗示しています。
財剋印が発生して文書の契約運が入ってくるのですが、地支の状況をもう少し見なければならないようです。
酉金が流入すると、寅酉元嗔が発生します。傷官と酉金の偏印との元嗔ですが、この時は自分の進路に関する悩みがあることを暗示しています。
食神との卯酉冲で、食神の気運が回復するため、新たなことを始め、方向転換を意味します。契約運も一緒に回復するので、新しいことを始める時期になると思います。
方向の転換とこれまでの仕事に対する拡張や投資の純効果と逆効果はより詳細な研究が必要です。
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