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生まれた季節による結婚生活-木旺生まれ
命式を分析する時にはそれなりの様々な基準がある。
それぞれの基準がそれなりの意味があり、状況に合わせた解釈となるが、その基準の中で「季節」の意味は独特である。
季節というのは、すべての生き物の暮らしに大きな影響を与えるためだ。万物の霊長である人も例外ではない。
内面の感情を読み取ることに効果的だ。季節が人の内面の感情と何の関係があるのかと反問する人もいるだろう。
しかし、そうではない!
断片的に表現すると暑い季節になると緊張感が緩みやすく、寒いと縮みやすく… これらはすべて季節的な影響だ。
人の人生は行動で成り立ち、その行動の始まりは感情である。
結婚生活も同じだ。
前に愛(恋愛)をテーマに"生まれた季節で調べる愛のパターン"という掲示物をあげたが、本当に多くの方々が喜んでくださった。
今回は結婚生活をテーマに「生まれた季節による結婚生活」をポスティングする。
四柱推命学をよく知らない方々も十分に共感できるように書いたので、楽しく見てもいいし…
四柱推命学を勉強する人は"相談パターンがこんなにも拡張するんだ"と鑑賞してもいい。
そして、良い点よりは配偶者の立場で感じる不便さを中心に書いたので、
特定の季節が優越で、特定の季節が劣っている、こんな考えを持たないでほしい。
このポスティングは四柱推命学の「季節」という部分的観点だけで書いたものなので、配偶者に対する一種の世渡り術程度に考えたら、ちょうどいい!
◆木旺生まれの結婚生活(春、寅卯辰月生まれ、2.3.4月生まれ)
木旺生まれは季節的に"濕"が形成される時点である。
冬の間、凍っていた地面が溶けて地上に水分が上がる時期。
地中にいた多くの生命体が冬眠を終えて地上に上がって来る時点。
それで春を英語で、springと言う。
あらゆる生命体が地上に浮かび上がる時期だから、
木旺生まれの人々は、母親のお腹の中で生まれる瞬間、すぐにこの気運を受けて生まれる。
そこで、木旺生まれの人たちが追い求める情緒は「自分だけの幸福感」だ。良いことでも悪いことでも、自分だけの習慣を維持しようとする。
木旺生まれの人たちの習慣を無理やり直そうとすると、逆効果として現れる。子供の心と同じため、簡単に傷つくからだ。
一緒に暮らす配偶者の立場では腹が立つことだ。悪い習慣をほったらかそうとすると目障りで、改めようとすると摩擦が大きい。
実際、季節の中で家庭的な責任感が最も落ちる人は木旺生まれの人だ。
家庭というものは自分を犠牲にして相手を理解しながら一緒に暮らす、すなわち家族が優先されなければならないのに、木旺生まれの人はそうではない。
夫が木旺生まれなら自分の使うものは全部使ってから、生活費を持ってきてくれる。
恋愛の時はひたすら良く見えた自由奔放さが、結婚後には無責任に見える。
自分自身が優先で、その次の順位が君たちだよ~~~
これが木旺生まれたちが持っている基本的な情緒だ。(特に卯、辰月生たちはなおさらだ。)
どこへ行っても、どのような状況でもお人よしという言葉はよく耳にする。結婚した後も同好会や集まりの活動に積極的だ。
自分の楽しみ、自分の幸せが最優先であるため、自分が不便なら家族も疎かにするのが木旺生まれの人だ。
だからといって、火旺生まれの人や金旺生まれの人のように、気分が悪いものがあれば、「気分が悪い」とありのまま表現するわけでもない。
顔はむっとした顔だが、言葉は大丈夫だという。決して大丈夫なわけではない。配偶者であるあなたが先に近付いて謝罪せよという意味だ。
いくら年を取って波風を経験しても物心がつかないのが木旺生まれだ。本当に年を取った子供という言葉がぴったり合うのが木旺生まれだ。
特に自分だけの趣味がはっきりしている木旺生まれたちはひたすらそれにこだわるので、配偶者によって邪魔になると夫婦関係が急速に悪化しやすい。
配偶者が木旺生まれの人なら、駆け引きがうまくいってこそ家庭が円満にいく。
大運が申酉戌の西方に流れてこそ、自己中心的な無理強いが直るだろう。
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