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生まれた季節による結婚生活-金旺生まれ
命式を分析する時にはそれなりの様々な基準がある。
それぞれの基準がそれなりの意味があり、状況に合わせた解釈となるが、その基準の中で「季節」の意味は独特である。
季節というのは、すべての生き物の暮らしに大きな影響を与えるためだ。万物の霊長である人も例外ではない。
内面の感情を読み取ることに効果的だ。季節が人の内面の感情と何の関係があるのかと反問する人もいるだろう。
しかし、そうではない!
断片的に表現すると暑い季節になると緊張感が緩みやすく、寒いと縮みやすく… これらはすべて季節的な影響だ。
人の人生は行動で成り立ち、その行動の始まりは感情である。
結婚生活も同じだ。
前に愛(恋愛)をテーマに"生まれた季節で調べる愛のパターン"という掲示物をあげたが、本当に多くの方々が喜んでくださった。
今回は結婚生活をテーマに「生まれた季節による結婚生活」をポスティングする。
四柱推命学をよく知らない方々も十分に共感できるように書いたので、楽しく見てもいいし…
四柱推命学を勉強する人は"相談パターンがこんなにも拡張するんだ"と鑑賞してもいい。
そして、良い点よりは配偶者の立場で感じる不便さを中心に書いたので、
特定の季節が優越で、特定の季節が劣っている、こんな考えを持たないでほしい。
このポスティングは四柱推命学の「季節」という部分的観点だけで書いたものなので、配偶者に対する一種の世渡り術程度に考えたら、ちょうどいい!
◆金旺生まれの結婚生活(秋、申酉戌月生まれ、8.9.10月生まれ)
金旺生まれは季節的に"燥"が形成される時点である。
気温の高い火旺の季節を過ぎて存在した湿気がすべて乾いてしまい、
陽の気運が衰え、陰の気運が始まると冷たい風と霜が降りる。
この時期には免疫力の弱い生命体は死を迎える。
それで秋を英語でも"fall"とも言う。 "すべて落ちる"という意味だ。
この"落ちる"という意味が"秋収め"を意味することもあるが、火旺の季節にまともに成長できなかった生命体は淘汰されるという意味にもなる。
冷静で厳粛な季節がこの金旺の季節だ。
金旺生まれの人々は、母親のお腹の中で生まれる瞬間、直ちにこの気運を受けて生まれる。
それで、金旺生まれの人々が追い求める情緒は「意味のある人生」だ。ささいな行動一つにも意味を置こうとする。
特に他人の立場で見て理解しようとする心が強い。ただ、特有の気難しい性格のため、人が集まりやすいわけではない。
金旺生まれが恋愛の時は好感、結婚後の非好感なら…金旺生まれは恋愛の時は非好感、結婚後の好感だ。
金旺生まれが木旺生まれほど面白くはないが、責任感が格別だからだ。いつも自分の分け前は最後に気遣うのが金旺生まれだ。
金旺生まれが配偶者なら、何とか家庭を築く粘り強さを見せてくれる。
夫がお金を稼ぐことができなければ、
木旺生まれの妻は、⌜これから私たちどうやって暮らすの?⌟ と夫に愚痴をこぼし...
水旺生まれの妻は、⌜これ以上一緒に住む理由がないから離婚しよう⌟と言うが...
金旺生まれの妻は、「私が代わりに稼いでくるよ」と、家長になることを自任する。
「私の事情は後にして、一応あなたの事情を察してあげる。」
これが金旺生まれたちが持っている基本的な情緒だ。(特に酉、戌月生たちはなおさらだ。)
しかし、問題は対人関係の問題だが···。金旺生まれは火旺生まれとともに対人関係において不利である。
家族というものは、夫婦というものが生きながら、時にはお互いの過ちも見て見ぬ振りをし、寛大に配慮する部分もなければならないのに···。
金旺生まれはそれが容易にできない。自分の家族でも刃のような冷静さを見せてくれる。もちろん火旺生まれのように個人的な感情は介入しない。
ところが、ある意味では金旺生まれの方が火旺生まれよりひどい。
火旺生まれたちは、それでも気分を合わせてくれれば、そすぐに解けて変わるのに···。
金旺生まれたちは自分の思想に合わない人と妥協しようとしない。自分の判断が正しいと決まれば、いかなる懐柔も効かなくなる。
他人の機嫌を取るのをぎこちなく、不器用だ。この部分が結婚生活を続ける上ででネックになる。
配偶者が金王生まれなら、その人が好きなことをしようとせず、その人が嫌いなことをしないように努力しなければならない。
大運が寅卯辰の東方に流れてこそ、冷静さが鈍くなるだろう。
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