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財星の三合金局が形成された時に現れる現象
酉月丁火の命式(坤命)で、辛巳の大運の流れを分析します。
辛巳の大運が来たとき、辛金偏財と巳火を巡って意見が多いと思います。
⌜身弱である自分の通根先が来たから⌟
⌜財星をとれる力が出るので、いいだろう⌟
あるいは、
⌜従格と判断したから逆行する五行が来るので、よくないだろう⌟
原局の総合的な状況を見て、大運を見た時、最も目に入るのは
⌜私の健康か?⌟
⌜配偶者にどのような問題が発生するのか?⌟と類推できると思います。
辛金偏財は丁火日干が手に負えないお金であり、日支の丑土·月支の酉金·時支の丑土における透干となり、月支宮に該当する社会的環境(要素)を代表します。
ところが、大運から流入する地支の巳火は、巳酉丑の三合金局として形成されます。
巳酉丑の三合金局として形成されるときに現れる様々な複雑な環境をよく理解できなければ、当事者の運勢を判断するにあたって、多くの錯誤が生じることがあります。
上の命式で逃してはいけない部分は巳火です。巳火劫財が流入して巳酉丑の三合金局を作るので、問題になるのです。⌜劫財はいつも私が制御できないと、財星を略奪する通変星⌟なので、常に警戒の対象です。
一般的に命式で財星の三合局が大きくなると、健康に問題が起こることがあります。日干(自分)の手に負えない財星なので、それを取ろうとすると肉体的·精神的に多くのエネルギーを消費してしまい、ここから問題が発生してしまいます。
ところが、劫財が来て財星の三合金局を作ったので、⌜財星の問題⌟と⌜官星の問題⌟を考えなければならない部分がまだあります。
偏財が持つ運動性は劫財です。
ここまでです。ご参考ください。ㅡ
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