· 

基礎的な部分だが、意外にも重大なミスを犯する場合|世田谷の電話占い・LINE通話占い鑑定師 昭晴


ベル鑑定歴 27年/鑑定件数 50000件超(令和2年3月現在)

皆様の未来を予測し、お悩みを理解する昭晴です。特有の踏み込んだ分析と専門性のある電話・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。

ご相談及びご受講のお問い合わせ

 

電話 080-1391-4810

 

相談や授業中は電話に出られない場合がございますので、よろしければLINEやメールよりご予約ください。


基礎的部分だが、意外にも重大なミスを犯する場合

 

◆大運の順番は大運数(大運が始まる年齢)で表記するのではない。

上の命式の下を見ると、5、15、25 これらが大運が始まる年齢だ。

 

これらの数字を大運数という。

 

1大運 ( 1番目の大運 ) ⇨ 5歳で開始~14歳で終了

 

2大運 ( 2番目の大運 ) ⇨ 15歳で開始~24歳終了

 

3大運 ( 3番目の大運 ) ⇨ 25歳で開始~34歳終了… こんな風に流れていく。

 

したがって、当事者の年齢の区間に合わせて、大運をつけなければならない。 上記の命式の場合は、7歳なら1大運、40歳なら4大運···このように

 

しかし、このような基礎的な部分を勉強もしていない人が大運を表現する時、15大運、25大運と言う。

 

甚だしくはお金をもらって相談する占い師さえ「15大運、25大運」と言う人々がいる。

 

大運が10年単位なのに15大運だと最下150歳ってこと?

 

15歳なら「2大運(15歳~24歳)」または「2大運」が正しい表現!

 

 

◆方合は該当する局の三文字が集まってこそ成立する。

 

方合は三合とは異なり、「寅卯辰」、「巳午未」、「申酉戌」、「亥子丑」のように該当する「方合」という三文字がすべて集まってこそ成立する。

 

基礎的な部分であるにもかかわらず、亥子 方合、 巳午 方合、酉戌 方合、寅辰 方合···。

このような奇怪な言葉を使う人が多い。

 

四柱推命学に最初から存在しない言葉と論理をまったく憚ることなく吐き出す。

 

根本なく、目で四柱推命を学んだとしても全く根拠のない論理を、

それが正しい論理なのか間違った論理なのかさえ知らずに使っているというのが、

 

情けないという気がする。

 

むろん、知らないこと自体は罪ではない。

 

だが、よく分からないなら、確信が持てなければ適用しないのが正しい姿勢だと思う。

 

このような鑑定をするため、四柱推命に関して曖昧な雑説が乱舞している。

 

 

◆四柱推命理学のすべての表記法は、右側から⇨左側に表記する。命式の原局も大運もそのように表記する。

 

時日月年、このような順序で書かなければならない。

 

決して空が二つに分かれても、年月日時の順で書くことはない。

 

四柱推命学は東洋で胎動し、東洋で発展した学問なので、東洋式表記法である「右 ⇨ 左」で書くのが正しい。

 

しかし、驚くべきことに、これも知らずに命式を表記する人がかなり多い。

 

これは言葉を失わせる場面だ。

 

世の中が変わり、人の価値観や思想が変わり、感情のパターンやカウンセリング術が変わるのは当然だが、

 

最も基本となるものが変われば、それが持っている大切な真理が歪曲されてしまう。




占いのお問い合わせ&予約はLINEやメールまで。