韓国の釜山出身/鑑定歴 27年/鑑定件数 約50000件超(令和2年3月現在)
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四柱推命鑑定依頼者の態度(官殺 · 印星)
四柱推命鑑定をする上で最も重要なことは、相談依頼者の心理的な部分だ。それは自分の運の流れとともに心理的な部分が自分の人生で成功と失敗を左右すると言っても過言ではないからだ。四柱推命通変星による鑑定依頼者の態度(肯定的心理と否定的心理)を通変星の過多を基準に調べてみることにする。
◆官殺の多い依頼者の態度
財星の多い依頼者と同様に自分を客観的に見る人たちだ。そんなところでは相談しやすい。
問題点といえば、厭世的に世の中を見る人が多い。それで占い師がいくら肯定的に話してくれても、ありのままに受け入れない。
食神傷官や財星の多い依頼者は褒めると喜ぶが、官殺の多い依頼者はそのような褒め言葉すら冷笑的に受け取る。
強迫観念と被害意識がある場合が多い。無食神傷官まで重なれば、その症状はさらにひどい。
官殺の多い人たちは何らかの問題が発生すると不満に思うが、心の中で我慢することが多い。
つまり、精神的なストレスがたまる場合が多い。
それで問題点に対する答えを聞くよりは自分の現在の状況を吐露する場合が多い。
周囲に相談する所もなく、話しても黙殺される場合が多いためだ。
官殺の多い依頼者が訪ねてくれば希望を与えるよりは共感を与えなければならない。希望の持てる言葉を口にすれば、それさえも飾り気として受け入れる。
その希望が事実であるとしても、そのように受け入れる。無理に説得させようとしても駄目だ。官殺の多い人は自分だけの信念が強すぎて修正が難しい。
それでも比肩劫財の多い人よりは相談しやすい。比肩劫財の多い人は客観的な立場で自分自身を見ることができない。
それで難しい。
◆印星の多い依頼者たちの態度
お客様で最も多くいらっしゃる方たちだ。占い師の立場ではうれしい。頻繁にいらっしゃるので収入増大に役立つからだ。
印星の多い方々は、些細な部分でも答えを求めようとする方々だ。それで相談のようなものをよく利用する人達だ。
運勢を信じようが信じまいが、相談そのものを肯定的に考えている方々だ。
それでも相談する占い師の立場では困難がある。
本当に何でもない部分も答えを求めようとするので、その部分が占い師たちを苦しめる。
「こんな部分にも答えを見つけるのか?」と思う部分もある。
印星の多い依頼者を相手にするには、相談に乗る占い師自体が物知りでなければならない。何から何まで知りたいことが多い方だ。
何が分からなくて訪ねてくることもあるが、自分自身ではなく誰かの決定を頼ろうとする傾向が強い。 無財星まで重なれば、その症状はさらにひどい。
もちろん良い点もある。占い師の決定を大変信頼する。絶対に軽く聞かない。この部分が食神傷官の多い依頼者と反対だ。
食神傷官の多い依頼者は世の中の努力で、不可能なことはないと思っている方々が…
印星の多い依頼者は世の中には不可能なことも明らかにあると認めている人たちだ。不可能なことに縛られたくない方々だ。
たまに、印星の多い依頼者たちは答えを提示しても再度聞く場合がある。そうしなければ自分自身に対する確信を持つことができないからだ。
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