鑑定歴 27年/鑑定件数 約50000件超(令和2年3月現在)
皆様の未来を予測し、お悩みを理解する昭晴です。韓国式四柱推命と六爻占術特有の踏み込んだ分析と専門性のある電話占い・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。
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私があなたを理解できない理由? あなたが私を理解できない理由? ...
簡単だ "私とあなた"はお互いに違う存在だからだ。
実際、人と人の間では完璧な「易地思之」は不可能だ。 易地思之(立場を変えて考えること)しようと努力する人がいるだけだ。
世の中のすべての問題はこの部分から始まる。世の中の人々がみな自分の気持ちのようではないため、摩擦と葛藤が生じるのは当然のことだ。
特に現代の複雑な社会環境において、様々なトラブルが生じないのが不思議かもしれない。
相手が自分と同じ部分(共通の分母)を持つことは多くない。それで同質感に安定感を感じ、異質感に魅力を感じる。
これは相性を見る際に当然適用しなければならない部分である。
「生まれ年が...ああだこうだ」
「巳年と亥年は相冲なので...ああだこうだ」
こういう幻想で相性を見るのは正しい相性診断ではないと思う。
対人関係で多様な看命法で同質感と異質感を把握するが、その中でも通変星が多く使われる。
通変星は相手との関係を表す基準であるからだ。
そのうち、代表的な部分が「多者無者」の違いだ。
多いということはすでに習慣化されたことで、ないということは考えもしなかったことだ。
すでに習慣化されている部分は理解できるが、考えもしなかった部分は習慣化されるまで理解することが不可能であったり、拒否感が生じることもある。
人によって持つ命式の気運が違うため、お互いに理解できないのは当然だ。
それでも「多者無者」の間は理解できないが、お互いに尊重はできる。
しかし、お互いに格が相剋するなら、共に生きることが地獄のようなものだろう。
「多者無者」の違いは習慣の違い程度だが、格の違いはその人の価値観の違いだからだ。
こうした違いの影響力は本当に大きい。
この価値観の違いは後日、子供ができると、子供の養育方式の違いにつながる。
四柱推命鑑定は偏見を持って判断したり色眼鏡で見るのではない。
相手を尊重するために見るのだ。
命式の情報と関係なく、相手のすべてを理解することは不可能に近い。
しかし、相手の「命式」に関する情報を少しでも知っていれば、その人を尊敬しようという気持ちになるかもしれない。
自分と違う相手を無理に理解する必要はない。
完璧に理解することもできない。それが親子の間だといっても例外ではない
無理に理解しないで、
「この人は元々こういう人だから、私がこういうふうに振舞うべきだ!」
「私が理解し、配慮する心を持った方がいいな!」
このようなことを悟らなければならない。
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