鑑定歴 27年/鑑定件数 約50000件超(令和2年3月現在)
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四柱推命を勉強する人が知っておくべきこと
1. 万年暦アプリを利用した勉強?
万年暦アプリは、すでに基礎過程が終わった人が時間短縮と利便性向上のために使用する手段である。
基礎過程が終わっていない人々が万年暦アプリを使って勉強すれば、時間が経つだけで、実力は向上しない。
参考に基礎過程が終わったという意味は... 万年暦アプリなしでそのまま読むことができるという意味である。
通変星を読み取る時間が文字当たり2秒を超えると、万年暦アプリを使用してはいけない。
例えば···。
己 辛 癸 丁
亥 卯 丑 巳 ➡ この命式を通変星に換算すると、
偏印 日干 食神 偏官
傷官 偏財 偏印 正官 ➡ このように変換される。
この過程は10秒以内に現れなければならない。
1文字当たり1秒 ~ 1.5秒以内に通変星が見えるようにする。
2秒も遅い。
これが私の言いたい基礎だ。
通変星を見るには、まず天干、地支の陰陽五行に対する理解が完璧でなければ可能でないためだ。
2. 日干から勉強する?
多くの入門者が日干から学ぼうと思っている。
他の看命法は複雑だが、日干はそのまま覚えて使うこともできるので、日干から勉強しようと思う。
しかし、この方法は非常に悪い方法だ。
日干から勉強すれば、日干以外の別の干支は最初から考慮しない悪い習慣ができてしまう。
日干が重要で、命式の解釈において多くの部分を占めるのは事実だが、日干だけ参考にすれば、四柱推命の勉強に明らかな限界が生じる。
特に、月支をないがしろにする非常に悪い習慣が生じる。
そして日干は陰陽・五行・調候・物象・通変星の5つの観点から分析することができる。
言い換えると、陰陽・五行・調候・物象・通変星のうち、一つでも理解できないと、
日干に対するきちんとした解釈が不可能だという意味だ。
日干は覚えて使うものではない。日干は徹底的に理解してから使うものだ。
3. 講義を聞くことだけで満足?
講義室またはオンラインで講師の講義を聞いたら、
聞いた内容を直接命式に代入させて解くことが習慣化されなければならない。
しかし、大多数の生徒は講義を聞くだけで終わってしまう。
聞いたら命式に代入してみたり ➡ 疑問について考えたり ➡ 悩んだことを言ってみたり
このような一連の過程があってこそ、講義を受けたのが自分の実力になる。絶対講義を聞くこと自体に満足してはいけない。
4. 理解しようとせず、暗記しようとする?
すべての勉強の基本は暗記だ。頭の中に入れてこそ、取り出して使うことができるから。
「四柱推命学」 も同様だ。暗記も必要だ。
問題は暗記だけで接近するのが問題だ。
514,800の命式のパターンを全て暗記することはできない。
理解ができなければ、活用の幅が極めて少なくならざるを得ない。
しかし、理解することは簡単ではないので、多くの学習者は通変星の勉強をせず、十二運星と神殺に陥ってしまう。
十二運星と神殺は、そのまま覚えて代入さえすれば、すぐに使えるからだ。こうなると後で相談の限界が生じる。
当然のことは、十二運星や神殺しだけで鑑定すれば的中率は当然落ちるのだ。
人々が通変星を学ぶことができない理由の一つは、通変星を覚えて使うのではないからだ。
5. 一つの看命法にだけ陥る?
人生は多様なテーマと観点で見ることができる。
したがって、人生を解釈する命式も多様な看命法が存在するしかないのである。
各看命法ごとに用途が異なり、重要度も異なる。
これを認めず、「これ一つで命式を完璧に分析できる」という占い師の言葉にだまされるのが昨今の現実だ。
五行だけで、命式をすべて分析できる、
通変星けで、命式をすべて分析できる、
神殺だけで、命式をすべて分析できる、
格局だけで、命式をすべて分析できる、
物象だけで、命式をすべて分析できる、
このように特定看命法で、すべてを説明できると主張する先生がいたら、その人はどう受け止めるべきか。
それは皆さんの選択の領域だ。
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