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【韓国式四柱推命勉強】地支の七冲-巳亥冲 結婚運 配偶者運 駅馬殺

 

こんにちは。昭晴です。

 

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皆さんの四柱推命の実力を無限に高める鑑定ポイントの時間です。

 

今日は地支の七冲の中で、巳亥の冲について説明したいと思いますが、まず地支の七冲の種類は皆様もご存知のように、子午、丑未、寅申、卯酉、辰戌、巳亥のの6組があります。

 

ところで、この七冲は命式を分析する時、非常に多様に活用されていますし、曖昧な部分も多いです。

 

みなさんの中に、命式の原局に冲が形成されていたり、大運や年運によって冲の関係が形成されたりすると、良くないという概念で理解される方が多いと思います。

 

その理由は、冲という概念はお互いぶつかって割れてしまう関係、ばらばらになってしまう関係、つまり冲の関係にある各五行が本来の純粋な機能を失ってしまうため、冲の関係が成立すれば良くないと解釈するのが大方の意見です。

 

しかし、冲の関係が成立したら、必ずしも良くないという否定的な概念だけで理解することではなく、場合によっては肯定的な面もあるということを必ず覚えておいてください。

 

この世の中のすべての道理は100%というものはありません。

 

陽の気運の中にも陰の気運が存在し、陰の気運の中にも陽の気運が存在するという理論は人、物、あらゆる現象において存在している法則です。

 

そして、この法則を理解することが、四柱推命を理解するのに大いに役に立ちますし、命式を鑑定することにも役に立つと思います。

 

もちろん、七冲の肯定と否定の割合は、否定の割合が圧倒的に高いですが、2，30%くらいは肯定的な影響を及ぼすということをぜひ覚えておいてください。

 

そして、インターネットなどに七冲についての説明を見ると、無条件良くない、新しい転換の機会になる、とか相性を判断する時、お互いの日支が冲の関係であったり、年支が冲の関係であったりすると、相性が悪いと判断することも多いですが、それは冲の関係だけを見て判断する単式判断であり、

 

正しい分析になるためには、命式の全般的な組み合わせ、五行のエネルギーの循環、運の流れなどを総合的に見て判断するのが正しい分析だと思います。

 

そして、合も場合によっては良い結果として現れる場合がありますし、悪い結果として現れる場合があります。つまり、合によって生成された五行が用神の役割をする時は良い結果として現れることがありますが、

 

忌神の役割をする時はその反対の結果として現れることがありますので、お互いに合の関係であれば、とても良い相性だと結論を下すなど、断片的な一つの状況だけで、すべてのことを判断してしまう場合が多いです。

 

しかし、このような判断は間違いを犯す可能性が非常に高い分析です。ですので、命式を分析する時には様々な視点、より広い目で見なければならず、そのような分析が身につけば、分析の的中率もはるかに高まると思います。