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四柱推命 結婚運 見方
人なら誰でも結婚して… 子孫を生んで育てながら、
真面目に頑張って… 幸せに自分の家庭を築いていくことが、
最も普遍的な価値観であり、望ましい生き方として認められてきた。
そして、このようなパラダイムは、多くの批判にも屈することなく、
長年変わらず伝統的に踏襲されてきている。
しかし···
人間の尊厳と自尊心が極限に達した今世紀に入ってからは、
結婚しなければならず、子孫を繁殖させてこそ、人間らしく生きるのか。
という既存の考えに疑問を提示する人が増えている。
こうした傾向は、今のように離婚が急増し、親子の間に破倫がはびこる時代に、人間本来の真の自我を目指す多くの人々から強く支持されており、まさに画期的で新しい人生の価値観が生まれている。
あらゆる面において全く異質な男女一組が、果して数十年間、何の問題もなく互いに理解し合い、コミュニケーションをとりながら、自分の葛藤などなく一生涯を無難に生きていくということは、事実上不可能に近いか、そうでなければ、自分を巧みに一生欺きながら生きていくということを意味する。
社会学者の冷徹な批判的思考によると、結婚は少なくとも自らを制御する忍耐力と妥協の極みであるか、あるいは人間らしい生活とは程遠い伝統的文化の遺産であるといえる。一方で、最も人間的な評価であり、率直で淡白な表現と言わざるを得ない。
このように結婚という先鋭な文化的価値観が急変する昨今の時代に...
いずれにせよ結婚はますます慎重になり、離婚もますます増え、子供に対する期待値まで無残に消えていることは、私たち皆が認めざるを得ないお知らせの事実になってしまった。
それでは生まれつきの命式と大運での結婚はどのようにして行われるのだろうか。
結婚に関して…
ある人はあまり問題なく結婚が早く成立する反面、ある人はとても大変で遅く結婚する場合がある。
なぜこのような現象が現れ、その原因は何か?
命式で自分と配偶者を表す柱は日柱(誕生日)で、日柱の天干である日干が自分を表し、日柱の地支である日支が自分の配偶者を表す五行の文字である。
日支は配偶者の宮(席)を表すが、ほとんどの場合、配偶者の星が配偶者の宮に入る時に結婚する。
それではいつ配偶者の宮に配偶者の星が入って結婚が行われるのだろうか。
それは大運で予め予測され、流年運である年運で具体的に実現される。
一方、「配偶者の宮」は日支に一つだけある人もいるが、一つ以上の宮を保有している人も多い。配偶者の宮は日支だけでなく日支の五行のような五行を持ったり、蔵干に保有する天干を持ったり、土の五行の場合墓庫に該当する五行を持ったりした場合、これをすべて配偶者の宮とみなす。
このように配偶者の宮がいくつかあるとしても、配偶者の星(異性を表す五行の文字)が宮に入らなければ婚姻は成立しない。
配偶者の星は男性の場合、財星が女性で、配偶者と見るが、財星以外にも食傷を女性と見る。また、命式原局に財星と食傷のない人(無財星の命式、無食傷の命式)は配偶者の星がないのではなく、状況によって比劫や印星、官星も配偶者の女性と見る場合がある。すなわち、直接的な効力を持った星がない場合は代理的な役割をする星があるが、それもない場合は大運において配偶者を象徴する星が来る時も婚姻が行われる。
女性の場合、官星を男性である配偶者と見るが、官星以外に財星を男性と見ることもある。そして官星と財星のない人は食傷と印星を男性として見る場合もある。
簡単に言えば命式と大運の解釈と分析は融通性と柔軟性を持った多様な解釈と分析を筆頭に総合的に事実を究明することで、例えば「高単位のパズル合わせ」と見なければならない。
このように配偶者の星と宮が合になると結婚が行われるが、時には配偶者の宮である日支が隣接した文字と合になっている場合は、その合が解けないと結婚できない特殊な場合もある。
そして大運の状況を見ると、婚姻が行われる時期(期間)の大運を知ることができ、この大運の中で流年運(年運)によって大運の効力が発生し、五行の変化が訪れた時、現実的に婚姻が行われることになる。
このように結婚は人生で最も大きな行事であり、新しい人生の過程が繰り広げられる一大事である。
したがって、筆者がいつも強調しているように···。
結婚は自分の選択事項のように思われるが、実は四柱推命原局(命式)と大運、そして年運の流れに沿って自然に行われる宿命的な傾向が非常に強いということである。
たまに相談を受ける方の中で、結婚のために自分ができるどんな行動を積極的にすべきか? を聞く方々が多い。
そのような場合に筆者の答えは変わらない。意図的な行動をする必要はないということだ。結婚の縁は必然で近付く深い縁だから人為的なものでは見つけることも、阻むこともできない。ただ待てばその時期は来る。
だから···。
自分が思い描く配偶者像を肯定的に見て、大運の流れと年運の流れを知るために専門家の助言を受ける必要があり、結婚の時を予測して心の準備をしておくと良い。
世の中のすべてのことは、時がくれば成り立つ。
これはまるで時間通りに日の出が起き、日の入りが起き、季節が循環するのと同じだ。
それで、およそ人生は時を知り、その時期を推し量りながら心を整えるのだ。
結婚だけでなく世の中のことはすべて道理に従うことが運の上昇条件になると言える。
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