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六十干支占い【甲子 性格】についてみんなが知りたいこと9選


四柱推命鑑定士「昭晴akiharu」です。

 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

ブログのテーマの中でこの前ポスティングした六十干支をより分かりやすく、日常生活に取り入れられるように解釈してポスティングしようと思います。

 

四柱推命を勉強される方や、関心のある方に良い情報になると思いますので、ご声援よろしくお願いします。

 

今日は六十干支の2回目の時間で、【甲子 性格】についてまとめてみたいと思います。

 


甲子の性格

甲は春先の気運で、万物を目覚めさせる希望の気運です。

 

甲子日柱は根本的に明るくて明朗です。「甲子」の最も重要なポイントは生命力だといえますが、この生命力を上手く活用すれば、世の中の秩序に新たな理想を付与し、実現することができます。

 

また、甲子日柱の甲と子が始まりの文字です。2文字とも鮮明な文字なので、甲子日柱はスタートの意味があります。

 

甲子日柱は自信感が強くてプライドが強い方です。甲が子から生を受ける木なので、甲子日柱は特にプライド一つで持ちこたえる傾向が強いです。甲子日柱の堂々として、逆境に屈しない姿も自尊心から始まります。

 


甲子と忍耐

甲子日柱は空亡は戌と亥です。戌と亥は天門星と関連のある文字で、天門星の空亡は「高尚さ」を意味します。世界を思うより、天に意を置いて、それを探しているからです。

 

したがって、甲子日柱は高尚なことを志して忍耐と努力に邁進する方です。最初は困難にぶつかりますが、十分乗り越えることができます。また、通変星を見ると、甲子日柱は正印に該当するため、成功が遅く訪れる方です。


甲子と桃花

 甲子日柱を見てみると、桃花が成立する可能性があります。

 

もし桃花が成立したら、強力な桃花になります。なぜなら、子が多産(ネズミ)、生殖、生命力の文字だからです。

 

また甲にとって子は印星なので性関係の持続性も強いです。俗説の四柱推命学では甲子の桃花を裸体桃花と呼びます。淫欲が強いという意味です。

 

甲子日柱は性的欲望を健康に解消しなければなりません。そうでないと、人生(甲木)が乾きます。年より老けて見え、疲弊した甲子日柱は、性的活動を通じて子を復活させ、木の気運を取り戻さなければなりません。

 

 

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特に、月柱が甲子日柱なら性的な感覚が優れた人も多いようです。この感覚を正しく使わないと、社会的スキャンダルに拡大される場合が多いです。


甲子と勉強、陰謀

子は想像力、知識の文字なので分別力と知的判断力も優れ、特に学業成就力が高いです。甲子日柱や月柱に甲子を持つ人たちは勉強ができる傾向にあります。

 

しかし、子の否定的な面は権謀術数を意味します。子が夜を意味するので夜の知恵、つまり陰謀を飾る力を持っています。そのため、反面、陰謀に引っかかりにくい力にもなります。



甲子と職業、財物

甲子日柱の職業としては教育界に携わる人が多いです。この場合、命式に金が弱い場合が多いです。官星が弱い場合で、次善策として教育や自分の事業を展開する場合です。

 

甲子日柱が年月に偏財があると、事業の縁が早く来ます。しかし、日支印星の影響で、何でも正直かつ誠実に処理しようとする傾向のため、偏財の気運を金融会社の方に回して使用することが多いです。

 

甲子日柱たちは権力を持った時、公と私の区分がはっきりしています。天門星が空亡という高尚さ(道徳的正当性)を追求する傾向のためでもあり、分別力に優れ、前進時と後退時をよく知っています。

 

また、日支に正印を置いているので組織での生活に有利です。一般的に甲子日柱は公職にもあり、高い地位に就くことは難しいですが、一度上がると簡単には降りません。


甲子日柱の女性、男性

甲子日柱は男性、女性、皆身体的に上半身(胸)が広いです。なので、包容力がある人が多く、意外と深い母性愛を持った人が多いです。

 

甲子日柱の女性は優しい夫に出会う気運を持っていますが、命式の水の状況を注意深く観察しなければなりません。甲子日柱女性が命式に水が多いということは夫を意味する金を弱めます。命式に水が多いなら様々な男性に好感を持つことができる力になりますが、夫の健康は保証できません。

 

また、甲子日柱女子の場合、スキャンダルにさらされることも多いです。

 

 

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甲子日柱は日支に印星があります。印星と財星は反対側の気運なので、甲子日柱男子の場合、結婚運が悪いです。結婚をしてもお見合い結婚が多く、また命式に土が多ければ恋愛をしても、家の反対で結婚が遅れます。また、甲子日柱男子の場合、妻の決定に頼ってしまうことが多いです。

 

時柱が甲子の人は聡明な人が多いですが、時柱で桃花が成立すると結婚運が良くない場合が多いです。配偶者の宮が不安定で、配偶者が浮気や性的トラブルによる苦痛を伴います。


甲子のその他

偏印の気質のために一人の人を悪く認識してしまうと、その人を憎み続ける傾向も持っています。

 

甲子日柱は男女ともにお酒を好む傾向があります。お酒に気をつけ、お酒による事故に留意しなければなりません。

 

甲子日柱は命式を見るとき、土の状況をよく観察しなければなりません。命式原局の土が弱い場合、木が定着せず、様々な暮らしの屈曲が伴います。しかし、むしろ駅馬の気運を生かして職業にすると吉運になります。


甲子をもっと調べる

 下記のYouTubeの動画をご覧になると、甲子日柱に対する理解がさらに深まると思います。


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