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【60干支 戊辰】 知らないと損する戊辰の気質と性格
今日は60干支の中で、戊辰の日に生まれた人たちはどのような性格と気質なのかについて勉強していきたいと思います。
戊辰の気質と干支の関係
60干支を理解するために、参考にしなければならないのは陰と陽の関係です。戊辰の場合は干支がすべて陽で構成されているので、戊辰の日に生まれた人はだいたい陽の気質が強い場合が多いです。そして、土という五行は動かない形状なので、信頼があり、固執があると言えます。
しかし、戊辰以外の干支がすべて陰の組み合わせだと、その戊辰は陰の気質が強い人と見るべきです。戊辰が持っている本来の特徴とは全く違う気質で現れるということです。
そして、地支の辰は華蓋殺で、戊辰そのものは白虎大殺です。神殺を多く適用することはあまり勧めることではないですが、白虎大殺は的中率が非常に高いので私の場合は鑑定する時に多様に適用する神殺です。
日柱の白虎大殺は大運や年運の影響、特に用神なのか、忌神なのかによって現れる現象は異なりますので、注意深く観察する必要があります。
戊辰と通変星
戊辰の日に生まれた人は父親運が弱いと言えますが、戊辰そのものが干支が同じ五行の土だけで構成されているではないですか。このような組み合わせを干与支同といいます。
戊辰そのものが土の気運が強いので、水を剋する気運も強いです。では水は財星と父親を意味し、男性の立場では女性を意味します。つまり、父親と女性を剋するので、男女関係なく父親運が弱い場合が多く、男性の場合は異性運が弱い場合が多いと考えられます。
ところが、戊辰以外の干支6文字が比肩劫財に該当する土が全くなかったり、あっても命式で占める土の役割が非常に弱いと解釈は変わってきます。
そして、比肩というのは自分との競争関係の対象なので、競争力があると言えます。つまり、試験や勉強などにおいて達成度が高いと言えます。
例えば、
戊辰の場合は木と火の気運が勉強と名誉にかかわる印星と官星なので、このような印星と官星の組み合わせが良ければ、今のような競争の激しい世界の中で勉強や仕事など、成功できる気運が強いと判断できます。
戊辰と社会生活
土というのは真ん中、中央を意味しますね。動かない形状なので、戊辰日柱の人々は大体安定した生活パターンを重要視します。
だとえば無理に事業を始めたり、自分の都合とは全く違う新しいことへの挑戦をしない場合が多いです。 一言で、無理をしないということです。
そして、僕がいつも強調する言葉が 「比肩劫財が強ければ組織生活にふさわしくない」 と言ったのですが、戊辰日柱の場合は少し違う見解で見ていただくのがいいと思います。
戊辰日柱の場合は辰の蔵干に木の気運、つまり乙、官星があります。
官星とは職場を意味するので、干与支同の日柱の中でこの戊辰が比較的職場生活をする人が多いと
考えても無理ではないと思います。
しかし、このようなことも命式の全般的な組み合わせによって千差万別だと言えます。
日柱一だけですべての特徴を探そうとせず、日柱というのも、日柱以外の干支がどのように構成されているかによって、その日柱の特徴は多様に現れるということです。
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