四柱推命 運勢分析、こんな間違いをしていませんか？ | 世田谷占い師 昭晴

鑑定歴 28年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)

皆様の未来を予測し、お悩みを理解する昭晴です。韓国式四柱推命と六爻占術特有の踏み込んだ分析と専門性のある電話占い・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。

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四柱推命の命式は、決まった未来を作る枠組みではありません。見えない無形のエネルギー場が影響を与えるものだと考えてください。

※エネルギー場(energy field) : 個人に存在すると考えられる精神的エネルギー

「 人は現実そのものを言うことであり、命式と運 ( 運勢 ) はその人が受けなければならない影響だと理解してください 」

選択の岐路に立つのは命式と運の影響のためです。すなわち、運は持続的に人に影響を与えますが、その運の風向どおりに従うかどうかは個人の意志です。

運の影響を受けてAという道に進むと運の分に従うことなので、暮らしの効率性が高くなり、成就や報酬がとても安定します。しかし、少し反るとBの方向に行くようになり、この時から効率性が落ちるので、成就や補償が減り始めます。

完全に運の方向の反対に動くとC方向に行くことになりますが、そうすると風の方向に逆行するような状況になるので、動きの効率性は非常に低くなります。それで成就と補償が非常に減ることになります。

自分がAを選択するか、それともBやCを選択するかは個人の環境によって異なります。これは自分の選択であり、意志です。

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ですから、運勢分析はどちらの道を行くかを合わせるのではありません。Aの道が一番効率性が高いので、A道へ行けばいいと案内してくれることです。やむを得ずBやCで行く場合には、あれこれ注意しろと知らせてあげるのが運勢分析です。

ところが、このような概念が定立されていないと、とんでもないことを言います。

「おれが断言するが、お前は絶対Aの道だけを行く」

このように言う人は運の流れはきちんと読みましたが、当事者の持つ選択と意志という自由、すなわち選択肢を全く考慮に入れていないのです。

四柱推命というのがまるで枠組みのように必ずAという結果が出ると理解しているが... 実際にBやCが出るときょとんとします。自分が学んだ理論と合わないと感じるようになるので、勉強不足だと自ら自責をしたりもします。

これが場合の数です。

いくら気をつけて注意を払ったとしても、「お前はAへ行く」と言った瞬間、当事者はBやCへ行ってしまうこともあります。

なので、無理やり合わせようとするのではなく、自然な案内をしてくれる四柱推命カウンセラーにならなければならないということです。

Aの道に行けば成就度が一番高く、Bの道に行けば普通で、Cの道に行けばひどい目にあうことがあると案内してくれる運勢分析にならなければなりません。

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実生活に適用されない四柱推命は言葉遊びに過ぎません。