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【四柱推命 運勢分析】家庭運・配偶者運・子供運がない人の特徴
家庭運といえば、配偶者運、子供運のことを言いますが、この方の場合はどのような結果として現れたのか、命式を分析しながら見ていきましょう。
命式分析は陰陽と五行のバランス
命式を分析する時は、最も注意深く確認しなければならないことは陰陽と五行のバランスです。陰陽のバランスが良い組み合わせなのか、ある一つの五行に偏っていないか、これを優先的に参考にしなければならず、一つの五行に偏っていれば、偏っている五行によって現れる特徴は何かをよく調べてみなければなりません。
陽八通の特徴と季節的な観点の陰陽
この方の場合は陰陽のバランスだけを見ると、命式の8文字すべてが陽で構成された陽八通の命式であり、季節的な観点から見ると、金と水が多い組み合わせなので、陰に偏った命式だということに重きを置くことができます。
だとすれば、陽八通の特徴と季節的な観点からの陰陽が陰に偏った組み合わせなので、これをどのような特徴を中心に解釈すべきかを、注意深く考える必要があります。
一方に偏っている場合は長所よりは短所として現れる
命式そのものが一方に偏っている場合は、長所よりは短所として現れる場合がほとんどだと考えなければなりません。
なので、もっとも理想的な命式の組み合わせは陰陽五行のバランスが良い組み合わせだといえます。そのような面から見ると、この方は陰陽五行のバランスの問題がかなり多い命式だと判断できます。
官星の最も代表的な言葉は?
ここで非常に重要なのは火の気運がないということですが、この命式での火は官星です。
官星を最も簡単に理解できる言葉は肉親的な概念で子ども、社会的な概念で仕事、心理的な概念での最も代表的な言葉は制御、拘束です。
つまり、命式に官星があるということは自分をコントロールする能力を意味するので官星があることによって理性的で、正義感もあるようになり、正しい人だと言えます。
官星が現れていない人の特徴
それでは、官星がまったく現れていない人はどのような特徴があると思いますか?
一言で言えば拘束されることを嫌がるでしょう。そして、家庭的な面、特に子ども運が弱いと言えます。
しかし、官星が現れていないということは一つの要素に過ぎず、官星が現れていないという理由によりその人の全てを判断してしまうと、もう一つのミスを犯すことになります。
なので、正しい結論を下すためには、官星と命式の全般的な組み合わせと流れる大運の状況を総合的に参考にすることが重要だと思います。
まとめ
命式を分析することはとても興味深いことですが、一つの事項だけで判断するのではなく、個別的要素を網羅し、総合的に分析しなければなりません。
ただ、この人の命式に官星がないので『家庭運が良くない』ということではなく、『全ての可能性を開いておいて総合的に判断しなければならない』ということです。
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