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【四柱推命入門】十二支 – 戌(いぬ)についてみんなが知りたいこと| 東京都世田谷区の占い師 昭晴


ベル韓国釜山出身/鑑定歴29年・講師歴17年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)

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【四柱推命入門】十二支 – 戌(いぬ)についてみんなが知りたいこと



戌(いぬ)は地支の11番目で、陽の土です。


1年の中で10月にあたり、時間は日本時間で19時00分~21時00分です。

 

動物では犬(イヌ)を象徴します。

 

蔵干は辛金9日、丁火3日、戊土18日になっています。戊土の成分が一番多いので陽の土です。

 

戌土(戌月)は陽暦10月です。この時期は晩秋で乾いて湿気がなく冷たい季節です。土壌は草木を育てることが目的ですが、戌土は成長を助ける土地ではなく、すべての万物を隠して保管し、保存することに意味がある土地です。

 

晩秋は次の春に植える種を保存して保管する時期です。近づく冬に備えて陽のエネルギーである火を入れて保存し保護します。よく保管された火は来年春の寅月に再び凍った土地を溶かし生命力を吹き込みます。

 

人としては壮年と老年の間ですべての人生問題を整理し、老年の休息期を準備する時期です。この時期に準備した結果物で老年と最後を迎えます。

 


戌土は忠誠心が強く、自ら自分の感情に率直です。


戌土が象徴する犬は人間と最も親しい動物で忠誠心が強く、自ら自分の感情に率直です。鋭敏さと一貫性を持ち、犠牲精神を持った鋭敏な動物です。人間的に、表情がなく頼もしい方です。誠実さと落ち着きを持ち、根気があるので急がず地道です。

 

活動的ですが範囲を定めた活動で常に安定感のある活動性を追求します。聡明で計画的で名誉志向的です。臨機応変が強く、処世術に長け、外的な拡張よりは内面の実利をより重要に考えます。

 

たまには冷徹で自己主張が強いです。本音がよく分かりにくく、見た目と違って自己主観による執着と自己基準によって他人とのトラブルが生じることもあります。時には周りを意識しない無礼な行動で非難されることもあります。

 


まとめ


地支の順番 : 11番目

 

陰陽 : 陽

 

五行 : 土

 

調候 : 燥

 

蔵干 : 辛金9日、丁火3日、戊土18日

 

季節 : 晩秋

 

月 : 戌月(10月)、寒露~立冬

 

時間 : 戌時、19時00分~21時00分

 

方位 : 西北、10時方向

 

生まれ年 : 戌年(いぬ)生まれ

 

役割 : 火の庫地(墓地)

 

 

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