韓国釜山出身/鑑定歴29年・講師歴17年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)
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【四柱推命】均衡(balance)と幸福、そして用神
均衡(balance)は普通スポーツでよく使われる単語だが、四柱推命学でも本当によく使われる。
四柱推命学を子平命理学と呼ぶ理由は何だろうか。
古代の四柱推命学者たちは、
水が流れるように平らな人生、中庸の人生を最も理想的な人生と見たためだ。
人が何かの能力があれば、必ず反対給付の問題が生じるため、統制と調節の能力が必要だ。
四柱推命学ではそれを用神という。
人が話が上手だということは自分だけの才能だ。
しかし、
相手の立場を考えながら話してこそ、その才能が災いにならない。
食神傷官が忌神である命式で、印星を用神として使う理由だ。
人が視野が広く、人の意見をよく受け入れるのは自分だけの才能だ。
しかし、
最小限の自分の自尊心を持って他人の意見を受け入れてこそ、その才能が災いにならない。
財星が忌神である命式で、比肩劫財を用神として使う理由だ。
世の中のすべてのものは両面性があるので、
何かが上手だということはまた別の弱点として作用する。
まるでエンジンの性能が良くて速度の速い車がブレーキがなくて制御できなければ、
その時から祝福ではなく災いになるように、
四柱推命の用神は一種の制御装置であり、問題解決能力になる。
というわけで、
用神が命式の解釈のすべてではないが、四柱推命学で用神を重要視する。
優れた才能が特定の状況では問題になる可能性があるが、
自分の問題点を認知し、これを直して自分の人生を改善しようとする態度!
これが、
東洋哲学で理想的に見る人生観であり、
その人生観を四柱推命学では用神という。
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